「形をきれいに整えることより大事なこと」

秋16期モードの勝田香子(かつたきょうこ)です。

あおい洋一郎先生3回目の授業。
いつもおっしゃるのが、「常に本質を見失わない」ということです。
たとえば、プロだからもちろん、決められた尺の中にナレーションがおさまった方がいい、
その前にまずはいいナレーション、人に伝わる気持ちのいいナレーションをする。
今、いろんな方向からいろんなことを教わっている生徒への言葉です。

・生きた言葉になっているか
・嘘にならない
・その人の中から出てきた言葉のようにイキイキしゃべる
これは、ナレーターに限らず歌手や役者など、表現者すべてに言えることだとおっしゃっていました。
そして成長のために[素敵な違和感に出会う]。
①外部からの違和感に触れる、
↑ まずは徹底的にTOPプロを聞く。自分との差を感じる。
②自分の違和感(さすがにこれはやりすぎでしょう)→やり過ぎと思ったくらいがちょうどいい、むしろ足りない

また、自分の録音したものを、時間をあけて聞いてみるようにも言われました。
試しにおそるおそる、あおいさんのモード最初の授業の自分の読みを聞いてみると…
つまらない。あおいさんの初回だからと、頑張って一生懸命「読んでる」。
形をきれいに整えることではない、と4か月後にもう一度入ってきました。
経験しながら成長する。毎日脱皮!