「伝える」って何だ

こんばんは、秋16期モードのMinaです。
昨日は秋晴れ、今日はひんやり。そんな気まぐれな猫のような天気に振り回されるのが、意外と嫌じゃない今日この頃です。

今回の授業は、あおい洋一郎さんの「旬の実技」
情報の原稿をご指導いただきました。

「旬」というよりは本質の話になりますが、
授業全体で一番印象に残っている言葉は「伝える」。
今までの先生方もずっとずっと仰っていて、私も、ずっと難しいと感じて、未だに手探り状態でいることです。

色んな方へのフィードバックで出た あおいさんの言葉をつなぎ合わせると、
「視聴率」を取るために起用される私たちが、「どうしたら(視聴者を)引き込めるか、釘付けに出来るか。そこからすべてを発想する」というメッセージが組み立てられます。

授業でも、原稿の行間に言葉を補いながら、「(そのために)何をどう伝えるのか」を具体的に見える化してくださっていました。

あおいさんが原稿部分をお読みになると、目の前に、視聴者の方 ーー テレビの前でおせんべいを齧る人や、お料理をしながらテレビに耳を傾ける人ーーが見えてくる気がする。
コアにいた時も、アフターであおいさんがモード生と話していらっしゃると、遠くにいても耳が持っていかれていた。あおいさんは、常に「伝え手」なんだなと、感じました。

じゃぁ私は出来るのか!と自身を振り返ると、まだまだ全然。。
きっと今とは比べ物にならないレベルでの深い理解も、色んな引き出しのインプットも、反復練習も必要であろう険しい道です…
けれども、何度もレッスン音声を聞き直して、これを手がかりに、自分の読み方を模索したい。

個別のフィードバックでも、「音の入り方に変化をつけると良い」とアドバイスいただきました。しぶといウィークポイントなのです。。
これもきっと「伝える」が腑に落ちると本質的に変わってくるのだろうと反省しました。

実は私、とある 「あおいさんの大ファン」という方の強い勧めでバースの見学に訪れたのが、受講のきっかけだったのです。
当時は、バーズって華やかな人ばかりいて、自分には向かなさそうだと勝手に思って気が引けていたけれど。この場所での学びは、ナレーターとしても、私という人間にとっても、既にかけがえのないものばかり。勧めて貰って、今ここで学べていることが、本当に有難い。

あおいさんの授業は残り3回。少しでも多くを吸収できるよう、復習と練習を続けます!

秋16期 モード
Mina