藤本隆行先生『表情で表現』ダイジェスト@Mina

お菓子と漫画となろうの小説で出来ています。
春16期コア Minaです。

今回の授業は、藤本隆行先生の『表情で表現』
バーズコアに今回から追加された授業だそうです!

■「表情で表現」とは
藤本先生の考える「表情で表現」とは、鼻腔共鳴を使い、顔の表面でなく口の内側で表情をつけた表現だそう。
一見笑顔なのに声が笑っていないことがある、との話に、耳を鍛える大切さを改めて感じました。
■鼻腔共鳴
最初は、一人ずつ「響き」の確認。先生のお手本に合わせて一人ずつトライ!
真似しているつもりでも、声の圧が…全然違います。

先生の音は、2mくらい離れていても、ピリピリした圧が来る声。

これが声で表現する人の「存在感」に繋がるのだろうか…!!という音圧を、肌で感じることが出来るのは、とてもとても貴重な経験。
一人一人に何度も見せてくださるので、何となく「こういうことかな?」が見えてきました。

先生から、今出来たね!それ違うかも!と言われて、何となく「顔周りや鼻の上あたりがピリピリする感じ…で合っているだろうか」という認識を持ちました。
ただ、まだちゃんと出来ている手ごたえはありません。。
しかも、声に息もれ要素を入れると全然共鳴しません…

一先ず、日常なるべく鼻腔共鳴を探りながら生きるようにし始めました。
次回コピーのレッスンまでに練習して、改めて見ていただきたいと思います。

(ちなみに、最近田子先生にご紹介いただいた山王病院のボイスセンターに行き、ストローを使った発声トレーニングを教えていただきました。
藤本先生が仰っていた鼻腔共鳴に近い音が出ているのでは?と思ったので、合っているか次回質問したいと思っています。)

■「はみ出す」読みと「ナレーターの生理」
予めいただいた原稿を使った読みを、一人ずつ披露。

①ナレーションとして破綻してもOK、自由に表現する読み
②ナレーターの生理を意識した読み

クラスメイトの皆さんが繰り出す色んな引き出しにわくわく。
「水を飲みながら」「ロボット調で」「ガチャガチャ賑やかに」「反対の感情で」「自分でエフェクトを付けちゃう」など、
私にはない発想にたくさん触れました。
学長も「これこそ、『バーズ』って感じのレッスンだね」と言いながら通り過ぎていきました。

自分の番では無茶苦茶恥ずかしくて手も膝も震えましたが、これくらい思いきった方が、自由な発想が出るのだと知りました。
そして、自分にはない、人の豊かな感性を取り入れることが出来るのも、みんなで練習する大きな意義だと感じました。

今回もステキな機会をありがとうございました。

春16期コア Mina