へぇえぇえぇ

春16期コアクラスの本多です!
いやーレッスンがお休みだと調子が狂いますね~(更新が遅くなった言い訳をしてます)

先週は藤本先生の授業でした。表情で表現、が今回のテーマ。
前半は顎周りの筋肉を動かさずに「へぇえぇえぇ」と声出し。
声が響く位置を変えずに音の高低をつけられるか、ということで、ん〜できているのか…?と思いながら実践しましたが、音が低くなると連動して響く位置を変えていました。 どんなに高低差をつけても同じ位置で響かせる。これが今回の正解。
この響きこそ、「プロ」と「アマチュア」の違いの一つとも仰っていただけあり、自分に足りていない要素だと強く感じました。

実のところ、メカニズム的な事を学ぶのが結構苦手で、「軟口蓋に当てて音を響かせる(声を出す)」という点においては初回の目黒先生の授業の時からあまり成長できていない自覚があります。 目に見えない人体の部分をどうにかするのって、かなり難しい。。
自分の中で、「いい響き」たるものの研究ができていない証拠でもあるなと感じました。

ただ、ちょっと「これ、できてる?」と思った瞬間がありまして。
今回の授業を振り返ったときに、自分的感覚で「鼻から声を出す」と思って実践したら、なんだか響きが良くなった気がしました。
あくまでも『気がする』なんですけどね!勘違いしつづけないように、次回確認できたらと思っています。

さて後半は自分の持っている引き出しからありったけの感情を原稿に並べて読む時間。
感情込めて系は得意でも不得意でもないので、全然できなかったわけではないと思うのですが、その後に行なった読みがひどかったですね。。 自分の思う「ナレーションってこんな読みだよね!」のイメージが如何に凝り固まっているのかが自分でもよ~~くわかりました。
同時に、もったいないことしているな、とも。
引き出しには沢山の洋服(感情)があるのに、いつも同じTシャツとジーパンを着てる感じ。
もっと自由にいろいろ試着して街を歩く気持ちでナレーションしていきたいと思いました。

次回は土曜に大事な予定があるので水曜に振替予定です。
来週もよろしくお願いします¨̮♡

本多桃子