瞬発力と大きな変化で読み分ける

こんにちは。声ナレクラス、小津ミワです(^^)
今回は目黒先生の「報道1」のレッスンで、報道番組でのボイスオーバーとナレーションについて学びました。今回一番強く思ったのは、流れの中でつながりでナレーションとボイスオーバーをやるのはとにかく忙しい!そして難しい…!ナレーションとボイスオーバー(セリフ)を明確に分けるには、自分で思う以上に変化させないと伝わらない。瞬時に音域を明確に切り替えるには、思い切った音を使わないと変化を出せないんだなと感じました。あとは、音質・声質を変えるのもちろんですが、「緩急や間で印象を変えるといい」という目黒先生からのアドバイスをいただき挑戦したところ、音を変えるよりも緩急や間を変える方がさらに難しいです…。レッスン後半では【ナレーション+ボイスオーバー2名】を1人でやるという課題があったのですが、このボイスオーバー2名の演じ分けが難しい!やはり読み分けるには、使う音域を分けるのが感覚として一番掴みやすいなと思ったので、結局【低音:ボイスオーバー(A)/中音:ナレーション/高音:ボイスオーバー(B)】と音域を分けることにしました。なんとか3つ読み分けることはできたかとは思いますが、それだけでてんやわんやでした…。他の方が、一人の役を素人っぽく読まれていて、なるほど、こういう演じ分けもあるなと思い、一つ収穫でした!ありがとうございます!番組によっては別録りの場合もあるし、流れで読む場合もある…ということですが、時間が限られた報道の現場では流れでできるようにしておくのが一番いいのだろうと思います。ナレーションとボイスオーバー同時収録には、瞬発力と大きな変化、そのための音のコントロールが大事だと感じました。引き続き頑張ります。目黒先生、ありがとうございました!