久しぶりのアフターバーズ

土曜コアの都筑愛子です。

GWも終わり、ひさしぶりのアフターバーズ!
参加すればするほどたくさんのことを学べる素敵な場所だなあと改めて感じます。

色々なお話をしたり聞いたりしていたのですが、
今回はバラエティの読みについてすごく考えさせられました。

私はズームが何回か切れてしまったので、再度入った時

「爽やかでフルーティな白ワイン」

を買いたくなるように読むには、どう読むのかという話題になっていました。
実際に一人ひとり読んでいくと、みんな違っていて面白かったです。

関西にいた去年の1年間、私は関西のトップナレーターの先輩の元で修行をしていました。ひたすら先輩の現場へひっつき虫のように付いて行き、見て学んで、呑みながら学んで呑みながら学んで呑みながら学ぶという生活を繰り返していました(いや、現場見学も多いときで週4でした先輩は週6でお仕事されています)

そこでは大切なことをたくさん学びました。
当時学生だった私にとって、学生の価値観だけでは広げられないようなナレーションの世界を見せてもらっていたので、毎回学べるのが楽しくて、先輩がなぜ売れたのかという自己満足のレポートも書いたほどです。先輩が勧めてくださった本は買いましたし、事務所にある先輩の本棚からも借りて何冊か読み資料も作りました。

でも、昨夜のアフターバーズでの話を聞いた時、去年学んだこと全てをひっくりかえされたような感覚になりました。
私が学んだことって間違っていたのかな?と、
話を聞きながら、去年のことをすごく思い出しました。笑

と、その時、畠山マネージャーが、誰の読みが印象に残りましたか?という質問をされました。
そう考えると、私の読みって平凡で普通だなあと気づきました。印象なんて考えたことなかったです。

それから話が進むうちに、
「ワインが飲みたいとか飲みたくなる」ような読みじゃなくて、「忘れられない」読みにすることが大事なんだという話になりました。

これを聞いた時、それだ!!!と思いました。
バラエティが読みたい私にとって、すごくいいヒントを頂きました!墨屋さん、ありがとうございます!

さらにそこから、学長が、
バラエティは「反意味」をとらえなければだめで、
「ワインを買いたくなる」というオーダーに毒を持たなければいけない。とおっしゃっていました。

ここまで話が進むと、さっきの感情と一転、去年学んだことと、今学んでいることが、繋がっている気がしてきて、嬉しくなりました。

バラエティは子どもも読むし、外国人も読む。
その中で自分も戦わなければいけないし、
印象を持たせなければならない。

ナレーターさんのお声をテレビでもっと聞いて、文字起こしをして、イントネーションやリズム、テンポ、ポーズを記号化してその方の特徴をつかんでみるなどの研究をすることで、
まずは感情論ではなく、型にはめていきたいなーと思った素敵な夜でした!印象、のっこすぞぉぉおおお⤴︎