声優っぽい読みとは

この春から新設された、声優のためのナレーション講座土曜クラスの永井瑠梨です。

わたしはいとも簡単に可愛い声を出すことができます。そのように鍛えてきました。しかしその声の響かせ方では、ナレーターっぽい読みにはならないんだ‥‥!と、初回からショックを受けました。声優っぽい読み、というのは決して褒め言葉ではありません!

これからは喉仏(甲状軟骨というのですね)を下げた発声を練習していきたいと思います。
純粋に声の出し方をコントロールする、というのは、芝居がうんたらにゃんという世界でもがいてきた身にはとても新鮮で、具体的で、少し救われるような気持ちにもなるやり方です。

今日改めてレッスンカレンダーを見直してみたところ、お会いしてみたい方のお名前と、知りたい内容がギッシリでわくわく!しかし半年なんてすぐに過ぎてしまうんだ無駄にしないように生きないと‥‥という思いが駆け巡りました。

コロナコロナの日々ですが、練習時間を確保し、確実に技術を身につけたいと思います。
時間と音量に気をつけて声を出すので、隣の部屋の見知らぬ住人、わたしの声のファンになってどうか容認してくれ〜!