MAという伝言ゲーム

人生で一番記憶に残ってるディレクションは「まだ生きてる感じ、はやく死んで。」 ブランディングの神林拓真です。
今回のレッスンは山上さんによる「ディレクター視点」
3~4人グループを組みディレクター・プロデューサー側に立ってロールプレイ。普段はプレーヤーである我々がどんなディレクションをするか客観的に見るというもの。

普段何気なく言われ内心(えぇ…どういうことやねん)と思っているディレクション。では言われてる側の我々ならわかりやすいディレクションができるかという話ですが別段そんなことはなかったです。
「もっと明るさを落として商品のおいしさを出してください」が個人的にツボでした。

ロールプレイでも個々人のパーソナリティがガッツリ出ていて、綿あめ並みにふわふわしたディレクションがあったり、プロデューサーの意図が伝わっておらず番組の雰囲気が変わってしまう高難度伝言ゲームになっていたりとケースは様々。
ディレクションを重ねるたびにプレイが悪くなる=そこに合わせにいって小さくなるという有様を客観的に見られる良い機会でした。
Pや他のDに押されMAで無言なDの方が実は貴重な情報くれたりするというマル得テクもお聞きしました。(諸説あります)

重要だと感じたのは言語化。どっちの視点に立っていても「テンション上げて」「大きく」「ゴージャスに」など曖昧なニュアンスを読み取り具体的に何を求めているのかを確認するスキル。
そしてそれ以上にナレーターがプレイでよりよい案を提案できること。結局ナレーターがお!っと思わせる良いものを提供できるかですね!がんばろ!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。