わたしに武器を

水曜コアの藤田さおりです。

いつも、レッスン翌日か翌々日までにはブログを書いていたのですが
今回はこんな日付です。理由があります。

もう先週のことになりますが、堀場先生「バラエティの基本」!

スクールバーズでのレッスンも6回目。
守破離、ナレ知っとく、発声、滑舌、ストレート…
これまでのレッスンが、座学から始まり最後に実技、というものが多かったので、
完全に油断していました。

堀場先生「みんなもっと前に来てね〜。はい、じゃ、端の人からどうぞ!」

えっ?!いきなり実技ですか?!

この、実際の本番用の原稿を?!やる?!?!

しかしみんな特に動揺したそぶりもなく、渡された原稿を、普通にやっている!しかもちゃんと色々工夫している!

と、突然の実践の時間に(よく考えたらレッスンなのだから当たり前なんですけども…)
慌てふためき、私と同じ今回初受講の土曜コアの皆さんにもこの衝撃を味わってほしい…いや味わうべき!!…味わってくださいほんとに。
と、ブログを書くのを遅らせていたら、ついに翌週になってしまったというわけなのでした。

皆さん得意なものをやっておられるようなのですが、ど、どうしよう。
武器を持っていなさすぎて、ゲームで言うところの初期装備状態。まだ無料ガチャも回していないよ!
せめて、課金を、課金をしてくるべきだったっっ!

と、そんなことを思っているうちに(比喩です)、
私の番が回ってきてしまいました。
仕方がないので初期装備のまま突っ込んでいきましたが、玉砕感が半端ない。

堀場先生はそんな私にも優しく「なにかやろうとしてるのはいいと思うよ」「声は出てるんだけどな」とアドバイス。ううっ、その気遣いが逆に沁みる…

でも、気づいたことが一つ。授業後とかブログでああいうのやったの恥ずかしい…と何人かから聞きましたが、聞いてる方は全く恥ずかしくないです。
私も全然テレビっぽくないこともわかっていたし、めちゃくちゃ恥ずかしかったですが、
たぶん恥ずかしいのは自分だけ…と信じてこれからも持ちうる装備で突っ込んでいこう。

そして、それとともに、みんなに楽しんでもらえるよう、ガチャと課金(※比喩です)をして武器をそろえたい。
早くロ●のつるぎがほしいです。

そう、私が授業でとても素敵だなと思ったところは、堀場先生のその姿勢。
「舞台に上がるんだから人を楽しませなきゃ、驚かせなきゃ」ということを何度も仰っていました。
とても好きです。わたしもそういう表現者になりたい。
演者はサービス業だと思うから。
今回のレッスンの最初に思ってたような、教えてくださいお願いします…という姿勢じゃなくて、プロの表現者としてレッスンを受けないとですね。

ドラ●エウォークはやっていません。
藤田でした!