栄光早く俺に輝いてほしい

熱闘甲子園を見て連日鼻水を流していた水曜モード神林拓真です。

今回は最後の逸見さんレッスン、「スポーツの立ち位置」
偏にスポーツと言っても実況や煽りV、ドキュメントなどそのジャンルは様々、今回はベンチに入れなかった高校球児の引退試合VTRというハートウォームな内容でした。

スポーツ大好きな神林ですが、このVをまともに読んでしまった日には感情特盛つゆだくのカラメマシマシチョモランマと化してしまうので、完全に心空っぽの虚状態で読んでみました。無心すぎてよだれとか出てた気がする。
VTRを見ているようで見てないというか、自分の発する音のみに意識した感じで、今までに経験のない妙な感覚でやれた気がします。以前は「入れ込まない読み」というのがイマイチ掴めなかったのですがこういうことなのかなと。少年ジャンプでいう無我の境地ですかね。次は更にもう少し映像を立てることを意識しつつやりたい。

当初の狙い通りに読めはしたのですが今回指摘いただいたのは語尾の抜き方の癖。毎日の練習で発声や表現はだいぶ寄せられるようになったものの、ナレーションの内容によってはコピーの癖を抜くことも重要。案の定2回目読む際に意識はしてもすぐに改善できず…

「そこさえなければ全然興味なさそうな読みの立ち位置は逆に良いと思う」と言っていただけたので、コピーを出したり引っ込めたり、瞬時に武器を持ち変える器用さをもっと身に着けようと思います。スポーツが好きで堪らなかったはずなのに全然興味なさそうに読んだ方が褒められる、つくづくナレーションは奥が深い…

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください