あおいさん「旬の実技」

水曜モードの復学Mです。
先日はあおいさんによる「旬の実技」。映像に合わせたミステリー系バラエティの原稿でした。

その人、その人に向けた、あおいさんのセンスから繰り出されるアドバイスは、それぞれの個性に向けてのものなので多様でありながら…しかしその真理はひとつ、「僕が授業で伝えてたいのはブーム(一過性の技)じゃなくて、この世界に長く生き残っていくための表現方法(つまり、基本)」であるということが一貫していました。

ディレクターがやりたい意図を理解して、”丁寧”に素直にそれを表現することが、ナレーションの説得力につながる。
(もちろん、その先の”提案”も然り、”冒険”もなくちゃつまらない。)

私は今回、自分の鍛えたい部分の表現が、今回の原稿には合うんじゃないかと思い、トライしてみると、「いいね、悪くないよ。短いブレスで畳み掛ける感じ、良いと思うよ」と…ちょうどマッチできたようで嬉しかったです。
もちろん、まだまだ課題は山積みですが、「それ良いね」と言ってもらえた部分は、自分の武器になる、というヒント。トップランナーの方々からの意見や感想を頂ける貴重な環境を大切に、自分の武器をもっと鋭く、もっと純度を上げて…磨いていきたいです。