「華品毒」の表現

小さい頃20匹の猫たちと暮らしていました。

土曜モードブランディング小町まりです。

今回のレッスンは義村学長による「華・品・毒」でした。

声質や喋り方、表現の仕方等で受け手の感じ方は変わります。

番組に色を付けるナレーションはこの華品毒の方向性が重要になります。

レッスンでは一人一人原稿を読み、その都度 学長とその他のレッスン生が華品毒どの表現に感じたかを判定していきます。

自分の耳も試されます。

以前は苦手なことにもチャレンジしてみましたが、その判定はバラバラ。

なので今回は自分の方向性を決めて挑みました。

心に決めて読んだからか、判定はほとんど一致しました。

原稿を読む機会が3回あったので、そのうち1回は違う表現にチャレンジしてみましたが、やはりその判定にはバラつきがありました。

自分がブレると受け手の視界は曇ってしまうのですね。

もちろん華品毒を上手に使い分けられるトッププレイヤーの方々もいらっしゃいます。

レッスンでは代表的な華品毒のトッププレイヤーの方々のボイスサンプルを拝聴しました。

聴き終わった後 はぁ…とため息が出るほど素晴らしい。

一声発しただけで瞬時に惹きつけられます。

ひとまず自分の方向性は確認できたと思います。

あとはナレーションのための体力と技術を磨く必要も再確認できました。

耳も鍛えます。

方向性は見えたけれど、アフターバーズで自分の声質や表現の分析に間違いがあることが判明し、少し迷路に迷い込んだような気持ちです。

収穫したものを噛み締めて前進します。

義村学長がサンプルを聴く際に背中で聴くと仰っていました。それは全体が見えるからだそうです。

真似して縁側で猫を撫でながら復習しています。

小町まり