グルメのナレーションは空腹との闘い

水曜モードの鈴木亮平、神林拓真です(ファンの方いたら誠に申し訳ございもはん)
この前美容院に行ったら担当のお姉さんが1時間半の間「鈴木亮平に似てますね!」しか言わずに場を持たせてて超強えなって思いました。
「いやーホント鈴木!」って言われたのは人生で初めてです。私は神林です。

今回のレッスンは大江戸先生の「バラエティの緩急高低強弱」
大江戸さんといえばバラエティでの熱い勢いとジェットコースターのような音の変化のナレーションな印象でしたが、
ご本人は知的でクール、独特な雰囲気を纏いつつ面白いことを仰るスマートな方でした。

レッスンは9ページ・4つのロールに分かれたお店紹介の原稿を、明確なパート分けはせず大江戸さんから「ハイそこまで」と言われるまで一人ずつ読み進めていくというもの。
4~5人ほどで原稿を読み終え、次のグループに入る前に大江戸さんから「では今度は朝の番組の雰囲気で」「高齢の方を対象にするなら?」と指示が入ります。

パッと浮かんだ「こう読もう」というものに対し、番組の時間帯や聴かせる対象を変えることで当初の想定から読み方もだいぶ変わりました。
コピーの練習をする時、同じ番組で行うことが多いですが、このナレーターが「違う時間帯でバラエティをやってるとしたらどうなるのか?」
と想像して練習するのも面白そうだなと。いや、でもそれは「コピー」になるのか?
とりあえず、もっとコピーのコツを掴んでから試してみたいと思います。今はまだコピーの段階でもその内、「〇〇さんならここはこう読むだろう」レベルまで想定・実行できるようになるのが当面の目標です。

アフター・ミッドナイトバーズでは優雅なクラシックの話題になり、さっぱり話について行けなかった神林は、教養を身につけるべく翌朝仕事中にG線上のアリアを聞き心地よい響きにPCに頭からダイブしました(睡眠って大事)
僕にとってクラシックって癒しというかもはや心地よい睡眠を提供するツールなんですよね。または「ドラクエの城っぽい感じ」。個人的に一番眠気とダンスしたのは「平均律クラヴィーア曲集」です。音楽センスの豊かさを手に入れたい。
反面、「ああこの曲もバッハなのか!」と、日常で如何に何気なくクラシックを聞いてるかも痛感しました。ナレーターとしてBGMから感性を磨くにはどうすべきかも今後の課題ですね。

最終的に美味しいうどんを食べながらミッドミッドミッドミッドナイトバーズくらいになってましたが、学長に「いい加減キミはミッドナイト来なくていいよ」と指摘いただきましたがきっとツンデレなんだと信じてます。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。