17 April, 2019 15:59

あなたの時間泥棒、藍沢しおりです。

あおい洋一郎先生の初レッスン。
鮮烈に記憶に残ったのは、
「美容師に"初めてのお客さんなので自信がない"なんて言われたら任せたくなくなる。
ラーメン屋が、"今日のスープには自信がない"なんて発信をしていたら行きたくなくなる。」
という言葉。

「個人的に好ましくないと感じるから」という理由でネガティブワードを発さないようにしてきた私ですが、その理由が自分の中で明確になりました。
仕事を頼むなら、自信を持って商品を提供してくれる人。頼り甲斐のある職人が良い。

あおい先生の授業は、一人一人のナレーションを録音しアドバイスを頂くという形式でした。
私がいただいたアドバイスは「原稿に対して前のめりになっているので、距離感を掴むこと」。
距離感については自分で掴むしかなく、方法の言語化はできないとのことでした。

求められているのは、一朝一夕でできることではないかもしれません。
しかし私は「ナレーション職人」として、誇りを持ってナレーターを名乗れる人間でありたい。

次回のあおいさんの授業は一ヶ月半後です。
コピーから適切な距離感を学び取り、できる限り近付く努力をしたいと思います。