演出の意図を汲む。

今回は1回分の投稿です。水曜コアの小津ミワです(o´ω`o)
堀場先生の「バラエティの基本」を受けて、一番印象に残ったのは、『ディレクターの頭の中には完成した映像のイメージがあって、視点としては演出家と同じなのだ』ということでした。ディレクターがどう演出したいのかという意図を汲み取ることが大事で、それは映像を見れば見えてくる。なるほど!と思いました。
これまでも他の先生方から同じようなことは言われていて、自分でもわかっているつもりでいたのですが、今回の「演出家」という言葉がとてもしっくりきました。というのも、私は小さい舞台ではありますが、演出をした経験があって、役者さんにはこう動いて欲しい、こう喋って欲しいという要望を伝える側であったので、何となくその気持ちが分かるような気がしたのです。ただ、意図が汲み取れてもそれを表現できなければ意味がないし、さらに言えば、良い意味でそれを裏切ってより良いものを提案できなければいけないんだよね(と、演出をしていた時、自分も出演者に言っていたなと思い出し、その言葉が今の自分に返ってきてとても痛いです刺さります…_:(´ཀ`」 ∠):)と思いますが、まずは最低限、意図を汲んで期待されたことを表現できるようにしたいです。堀場先生からは、もっと冒険していいというアドバイスをいただきました。私はどうしても言葉の意味に縛られてしまって、思い切った音や表現が出せず、無難なところで落ち着いてしまう気がしていたので、まさにそれを指摘されたのだと思います。言葉にとらわれず、色んな音で色んな表現ができるように、引き続き頑張りたいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました(o´ω`o)oz