ちとブランディングしてみました

6/2のアドバンスで山上先生から100点(!)を貰った新潟在住の谷藤幹枝(やとうみきえ)です。

6/2は「サンプル構成」、6/9は「トップサンプル」の講義。
ボイスサンプルはナレーター営業には必携アイテムではありますが、じゃあ、どうやって作りますか?って話。

遡って4月、谷藤は10日間ほど入院しておりまして、希望通り個室に入れたんですが、差額ベッド代が1日6,000円。計6万円、消費税別! その時に思ったのが「このお金があればスタジオバーズでボイスサンプル録れたよなぁ・・・・」でした。しかも入院中につき、あおい先生(ネクスト)と山上先生(アドバンス)の最初の授業は受けられないし、がっかり。が、数日経った所で、各々のデータがfacebookにUPされ、すっかり受講した気分。その節は本当にありがとうございました!

そこで得た「戦略」「戦術」という言葉。
「戦略」を持って、ボイスサンプルを作る。。。
ふむふむ、、久々に作ってみようかなぁ。
が、うぅむ、お金ないし、やっぱり自分で作ろーーーーっと!

まずは目的。
ターゲットは、数少ない、新潟制作の番組ナレーター。
その為の構成。
谷藤は20年以上新潟でCMのナレーターをしてはいますが、畑が違うので番組関係者への知名度はほとんどゼロ。
まずは「ああ、あの人ね」と、知ってもらおう。
導入は、自身がナレーションの「ココカラファイン」ローカルCM原稿をそのまま流用。こちらは7年くらい毎週2曜日にガシガシ放送されており、業界者の認知度は9割超えだろうと判断。 その後さらりと自己紹介。
引き取った案内係は、やはりローカルCMのキャラクター(ボイスオーバー)。こちらは15年以上、いいともからバイキングまでCM枠を持っているのでやはり認知度が高い、はず。 その後2本、固めのナレーション(20秒)と柔らかめのナレーション(15秒)。
新潟県人なら大抵知っているであろう仕事を紹介した所で、CMキャラに本心(目的)を暴露させます。
「ホントは番組だってやりたいんだ」
で、番組ナレ。使用したのは欠席した講義の題材、ペコジャニ8。折角書き起こしたから、というのもありますが、現在放送中であること、タイトルコールが入っていることから、アピールポイント高かろうと。 締めは「あなたの街のナレーター、、、、」、クサいセリフですが、これは導入で使ったCM原稿のパクリ。

と、シナリオを作り、自前ブースで収録、Macのデフォルトアプリで編集。
んーーーー、ここままで来て疲れた。音楽入れるのめんどくさいなぁぁぁぁぁ。
で、思いつきました。
ミキサーさんに頼もう!!

後日CM収録で訪れたスタジオ、その日の担当ミキサーさんは意中のSさん。
収録後、Sさんは直ぐに編集作業に入るので、担当ディレクターさんに音声の入ったUSBメモリを渡してお願いしておく。ミキサーさんの上司も巻き込んでオープンな私事に。 別の収録で再訪した際に、音楽が入ったUSBメモリを返して頂いて完成!!
構成から完成迄、約1ヶ月。さぁて営業開始すっかなぁ。
って、失敗だったのは、その日谷藤自身が髪の色を変えて初の訪問だった為、私の見た目に盛り上がって、ボイスサンプルの話がそっちのけになってしまった事。なんでみんなで聞かなかったんだぁっ! その場でみんなでワイワイ聞くのも営業になっただろうに。。。

戦略は100点かも!のボイスサンプルですが、出来栄えが100点かどうかは別の話だし、成果を得られるかどうかも別の話。とりあえずはスタートラインに立てたかな、て所。