ディレクション視点で考える

みなさん、ご機嫌いかがですか?
アドバンスクラス 福田ちひろです。

先週は、山上先生による
「ディレクション視点」のレッスンでした!

プロデューサー役、
ディレクター役、
ナレーター役と
それぞれ役割を分担し、
収録現場を再現してみることで
何が見えてくるか…?

レッスンを通じて、
ナレーターは与え手であり、
大切なのは要求に「答える」ことではなく「超える」こと。
そのためには様々な
提案の引き出しがなくてはいけないし、
たとえば「ポップ」という言葉一つとっても、
なんとなくイメージで表現するのではなく、
自分なりの考えでもいいので、
イメージを明確に言語化できるように
しておくことが大切だと教えて頂きました。

イメージを言語化する作業は
ちょっと哲学的というか…
いざやってみると、
私にとってはとても時間の必要な作業で
録音を聞き返しながら
頭を悩ませております。

この言葉の解釈ってこれで合ってる?!
と時々不安を感じつつ、
山上先生の仰っていたように
「自分なりの答え」が提示できることが
大切なのかな、と思うようにしています。

提案するためには表現の引き出しに
たくさん中身が詰まっていないといけないし、
そのためにはリサーチも大切だし
練習も…。

最近、アドバンスで様々な知識を学ぶなかで
わ〜そうだ!練習って大切なんだよね!
などと
ものすごく当たり前のことに
ハッ!となることが多々あります。

現場で与え手になるためには
プロであるという意識を
常に持たなくてはいけないし、
そうあるためには何より日頃の積み重ねが本当に大切。
そして様々な視点から
ナレーターの在り方、表現を
突き詰めていくことができるんだと
実感したレッスンでした。

山上先生、
ありがとうございました!