ストレートの型現代報道を受けて

水曜ベーシックの栗原です。

先週は目黒先生による報道のレッスンでした。
ということで、先週の堀場先生によるバラエティと対になるような内容でした。
堀場先生のレッスンでは、ボイスサンプルを作るときのやり方として、映像がないからこそ、ナレーション前後の絵と全体としての番組構成を自分で具体的にイメージするるということを学びました。
しかし目黒先生によれば報道の現場は映像なしが常とのこと。
ということは原稿を見て、あ、大体こんな感じの映像にこんなテロップでこんな音楽だな、とイメージすることが必須ということです。
レッスンでは紙芝居を使ったワークで練習しました。
番組構成そしてONやテロップとのやりとりを含む展開を、紙芝居をめくるという能動的行為によってより身をもって理解することが出来ました。
ただ、自分は紙芝居を楽しみすぎて余計なことをしすぎて芝居になってると言われてしまったのですが、、、

報道であるということはストレートナレーションであり、淡々と色を付けずに読むことだと思いがちでした。
しかし実際は紙芝居のように、見る人に内容を理解してもらうための手順があったり、ONのパートやテロップとの受け答えがあったり。
それに番組の色というものも各局時間帯なとによって様々あります。
様々な報道番組のナレーションを、先入観を捨てて聞くことで、違いがわかるようにならねばと思いました。

また自分には、画面を通して相手に伝えるナレーションの立ち位置?というものがまだ今ひとつ分かっていない模様。
伝える気持ちを強くすると、堀場先生の言っていた「自分が舞台に上がっている」状態になってしまいそう。
解決するアイディアはいくつかあるが、果たして上手くいくか、、、
早く試して意見うかがってみたいです。

目黒先生ありがとうございました!