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先月「卒業」した大花薫といいます。前期打ち上げの際に逸見先生のスタジオ見学権をいただき、先週、「ヒルナンデス」の収録現場にお邪魔してきました。
実はアドバンスのスタジオ実習で、「アースラボ」の収録現場の見学もさせていただいている私。逸見先生の現場を2箇所も見学できたという幸運に感謝しつつ、
自分なりに得た事を書かせていただきます。
「アースラボ」の場合、一ヶ月分の原稿をまとめて収録するとのこと。「ヒルナンデス」は明日放送分を20時から(伺った日は)収録、
ということで現場に漂う空気はずいぶんと違いました。アースラボの現場が「静」だとすれば、ヒルナンデスは「動」。
とはいえ、どちらの現場にも共通していたことがありました。
ひとつめは、「原稿をもらったらサッと目を通す程度。すぐに本番」だったこと。
特にヒルナンデスで逸見先生が読まれたコーデバトルのコーナーは、量もあるし、ファッション用語が多いし、速いテンポ!
にもかかわらず、あっというまに本番読み。どんどん収録。進めながら文章調整なども行われていきます。逸見先生からの提案で、
よりわかりやすい文章に変わったりも。まさに収録は疾風のごとく!
もしもこの場に身を置くとしたら、きちんと対応できるのか?戸惑うとしたら、何が足りていないからか。反省と課題がどんどん湧いてきます。同時に、
自分なりの提案をするとしたら、どうやるか?など、忙しく自問自答しながら見学していました。
ふたつめは「始めから最後まで、いつも通り自然体の逸見先生だった」こと。
私が特 に知りたかったことは「現場での在り方」でした。収録中の対応はもちろんですが、現場への入り方、装い、収録前後のスタッフさん
たちとのやりとり等々です。
それまでの私は、MA現場に入る機会を得ても、「邪魔にならぬよう、間違いなく、短時間に、とにかく迷惑をかけぬよう終わらせる」
ということだけしか頭になかったように思います。バーズで教えて頂く ようになり、それだけではいけない!という意識が生まれてきては
いたものの、ではどうしていくのか、という点がどうも曖昧なままでした。
しかし、アドバンスで受けた山上先生のブースワークの授業で大衝撃を受け、その後に、実際に逸見先生の「現場での在り方」を間近
で拝見し、ようやく具体的に「自分なりの行動の取り方」をイメージするようになりました。ちなみに逸見先生は、最初から最後まで
普段どおり。そしてやっぱりお洒落!場が華やかになり、一緒にいて嬉しくなるような存在でした。春とはいえまだ寒い夜、厚着をした私の前に、
素足にサンダル姿で軽やかに登場した姿を見た時には眩しくてクラクラしました。
スタジオ見学を通して改めて感じたこと。
それは「現場では普段の過ごし方が出る」ということ。なんとも怖いことです‥。今のタイミングで再び見学させていただいたことは、
これからの行動方針を立てる上でも貴重な機会となりました。
この場を与えて下さった、逸見先生、現場のスタッフの皆さまがた、秋10期打ち上げ幹事のみなさま、どうもありがとうございました!
そして、この場をお借りして‥。バーズの諸先生がた、
この2年間、本当にお世話になりました!!