ひとつずつ自由に近づくために

5月30日(土)、ネクスト藤本先生回の授業感想です。

書き始めから遡った話になるけれど、昨年度の秋学期も数えるほどとなった頃、ベーシック、畠山先生の授業で
密かに苦い体験をした。
その日の内容は、ジャンルの異なる7種類の原稿のうち2種類を選んで読むというもの。
ただ、選択権は自分ではなくクラスメートにある。各々のイメージに合った原稿を、挙手による投票制で選ぶ。自分にどの原稿が振られるかは、直前までわからない。
すべての原稿に読む可能性を残したままの、下読み。“宇宙”を話題にした原稿が目に留まった。短いながらもわくわくする、魅力的な内容だった。
「これが読みたい!」
しかしながら、その原稿は大半を占める科学者のセリフ部分をボイスオーバー、後半のほんの数行だけをナレーションで読むというものだった。
「ボイスオーバーって、どうやるの……」
素地がない、というより知識が足りないのが明白だった。「読みたい!」が一転して「これになったらどうしよう」へ。結果的に、クラスメートが選んだのは違う原稿だった。ほっとした。同時にすごく「不自由」なんだな、と思った。
そんな経験をしたにもかかわらず大して状況を変えられないまま、先日、ネクストコースにて藤本先生回、ボイスオーバーの授業の日を迎えた。
ボイスオーバーが声優の領域とは異なると言われるのは、必要以上に役を作らなくてもよいという点に違いがあるからだという。その人の過去や思想を背負うことなく、画面から得られた情報に適した表現をあてる。
声を重ねる登場人物は、どのような立ち位置で出演しているのか。年齢や、職業は?容姿の特徴は?
“生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう”と甲本ヒロトは歌ったけれど、いかにそういった要素から得た「イメージ」を掴むか、そんな瞬発力が求められるのだと思う。
器用な人なら声優や演技の経験がなくてもぱっとできたりする!という超絶ミラクルはわたしには起こらなかった。
その日は大変ひっちゃかめっちゃかなプレイをしてしまったのだけれど、新たな領域に触れ、恥じらいとは別の原因で全身から発熱するような、そんな2時間だった。
様々な指摘のなかでも、印象的な先生のお言葉があった。
「画を見ると分かるんだけど、」別の方のプレイ後、先生は言う。
「この出演者は、周りのみんなに向けて喋っているよね」
確かに、それまでの他の映像は椅子に座ったインタビュー形式だったのだが、このとき画面に映っていたのは自分の職場の風景をツアーのようにみんなへ紹介する男性だった。
「その人が誰に話しているのか、距離感にも気をつけて」
1対1の近距離でインタビューに答えるとき、立って複数人に話しているとき、同じ表現にはならない。その方は即座に対応し、ぐんと良いプレイをされていた。映像になる前の、空間の奥行きを想像すること。セリフの言い終わりのタイムを書き込み元々の話者のブレス(息継ぎ)に印をつけただけの自分の原稿を見て、本当にわたしはまだまだだなあ、と感じた。
ナレーション原稿でも、表現の足し引きを考えるためにはひとつの正解として提案するに至るにはまず映像を理解しなければならないことを、バーズの授業で学んできた。
原稿や画にはヒントがたくさん書いてあるはずなのに、まだ見えない。
もっと伸びやかな表現をするために、
もっと自由でいられる自分になるために、
ボイスオーバーという切り口からもこれから研究していきたい。

以上です。お読みいただき、ありがとうございました。
春9期 土曜ネクスト高橋あやな

メルマガ感想文

ベーシック、ネクスト、アドバンスを受けて、現在細々とナレーターのお仕事をしております、ラ・メールかなだです。本日、山上先生にボイスサンプルのカウンセリングをしていただき、以前の山上先生のメルマガに感動したという話をしたところ、こちらのブログに辿り着きました。
皆さまは、読まれましたでしょうか。2014年4月24日に配信されました(2015年3月19日に再配信)、「ナレーター“山上智”からのメッセージ」を。
引用していいものかどうかがわからないので私なりにファンタジックにお伝えすると、時代を間違えて生まれてしまった恐竜が、恐竜なので火を吐いたり吠えたりしていると、村の人は怯えて逃げてしまいました。
でも、木こりの形をした雲さんは、「君の炎は、人々の役に立つ日が必ずくるよ」と風に乗せてささやき、あとは空からじっと恐竜を見守っていたのです。
そして、恐竜はある日、人々が火をおこすのに大変な苦労をしているところを目にしました。恐竜は、人々にまた怖がられてしまうのではないかという思いがよぎりましたが、村の人のため、そして自分のために、火を噴きました。
それを竜が火を必要とする人のもとへと届け、人々は、火の利便性を超えた美しさに感動し、恐竜もその時代に、人々と共存して生きていきました。
うぅぅぅ・・・(ノ_<。) ここからの、最後の「才能を開花させるための条件は、“負けること”」という言葉が、とても重く響きました。 恐竜はきっと、孤独に耐えながら、たくさんの傷を受けてきたから、ピオオオ~ンという鳴き声とともに吐いた炎が、人の心を打ったんですよね! 「この先で絶対に勝って、“負け”をただの通過点にしよう」と、右足を一歩踏み出す力をいただけたメルマガでした。 これからも、メルマガの配信、楽しみにしております☆★

自分の戦うフィールド

春9期ベーシックの西山果鈴です!昨日は山上先生のレッスンでした。バラエティの型を教えていただきました。
のばしたり、切ったりと逆算しながら作っていく。そーいうふうに計算しながら作り上げていくものなんだと思いました。
感情任せに読んでるからだらーとしちゃうんだなと痛感。録音していたものを聞き返してみるとよくわかりました…自分が思っている以上にきりが悪く、リズムが悪かったです。
そして、私は初めて映像に合わせて読みました。自分が思ってる以上に難しかったです。
タイムコードを見て、あっ読まなきゃって思った瞬間にも時間は進んでいくし、原稿と映像をどう見たらいいのかわからず、ボロボロでした。
私ができるのは限界突破することで、そこで戦っていくことの大切さを実感しました。
山上先生の授業は、熱くて楽しいです!ありがとうございました!

シルバーズ・レイリー

初めてブログに投稿します、9期ベーシック 伊東です。昨日は、山上先生のバラエティの型を受講しました。
普段なにげなしに聴いているバラエティナレーションですが、たった一枚の原稿の中に、たくさんの技術というか、約束事というか、そういったものが詰め込まれているのを知り、あらためて素人であることを痛感しました。
ただ、それを踏まえた上で、アフターバーズでの、「新人にそれを求めていない。聴く人の心をうて。それ以外
に新人が並み居るプロに勝てるものがない」という話は、大変納得のいく話でした。
ナレーターをしている、または、目指している人間は、いったい何人ぐらいいるのでしょうか?予想はしていましたが、予想以上に厳しい世界なのだとこれまた痛感しました。話きいている最中から、少し胃が痛くなりました。
「疑わないこと、それは強さだ。」漫画、ワンピースに出てくる言葉です。
言うは易く、行うは難しです。

分析

ベーシック土曜クラスの西山果鈴です。
昨日は松田先生のレッスンでした!
まず、ベーシック宿題「ナ・ハ・マ」を見ていただきました。
私は噛まないようにすることとアクセントに意識を向けすぎて、前回のレッスンで教えていただいた「日本語は一文字一拍」がすっかり頭から抜け落ちていました。
長音が落ちてしまいがちなのは、山上先生のレッスンでも前回の松田先生のレッスンでも指摘されたことです。
指摘していただいたことは自分の弱点として常に意識していかないとダメだなと改めて思いました。
そのあと原稿の分析の仕方について教えていただきました!
・強調する部分は修飾語。
・それを音の高低、緩急、間、強弱で表現する。一番重要なのは音の高低。
シンプルでわかりやすい!
自分でやったとき、音がほかより低くなってしまう修飾語があったので、それをなくしていくようにしたいです。
アフターバーズでもためになる話をたくさんしていただきました。
松田先生ありがとうございました!

モヤモヤ

初めまして
春9期ベーシック 尾下裕治です!
バーズに通い始めてから
いろいろなモヤモヤがドンドン晴れていきます。
本日のバーズ
松田先生のアナウンス理論
今まで散々言われてきた
音の高低、強弱、緩急、間。
いつだったか
これができれば
こんなの余裕だから。。。
とか言ってた人もいたなぁ。
でも、なかなかきちんと教えてくれる方には出会ったことはなかったかもしれません。
ただ漠然と音の高低、強弱、緩急、間を考えなさい。
ってそれだけ言われるだけだと
なんだかモヤモヤと。
どう悩んで良いのかがわからない。
どう答えを導き出せばよいのかわからない。
どんどん難しく考えてしまっていました。
でも、
松田先生の教えてくださった方法を使うと情報を伝えることを
しやすくなる。
考え方を教えていただいたので
自分で考えるのが
すごく面白くなりました。
実践しなければ_φ(・_・

藤本先生 ボイスオーバー

初めて投稿致します
春9期ネクスト ミカジリと申します
この日は藤本先生よりボイスオーバーを教えて頂きました
ボイスオーバーとは、主にバラエティ番組内における外画の吹き替えを指すそうです
実際の現場ではナレーション収録前に1度映像を見て、その後すぐ収録という流れになることが多いそうです
ここで大事なのが『瞬発力!』と藤本先生
その実際の現場では、原稿を預かり1度だけ映像を見てすぐにナレーション収録に入るわけですから、
本日のレッスンではいかに瞬発力が大事であるかということを実感致しました
・事前の映像チェックでは登場人物が話し終わるタイムをチェックする
・原音と同じ声の音で吹き替えをしなくても構わない
この方はこんな声を出しそうだ、などのイメージで吹き替えをしてもよい
・年齢の指定があっても、その年齢のなかで何パターンものストックを自分のなかに持っておく
プロのナレーターとして20代30代の声を出せることは当然と考えられている
例えば40代女性の吹き替えをする場合、一般的な40代のイメージだけでなく映像を深く観察し、
その女性の「職業」「体型」「態度(脚を組んでいるのか、呆れているのか)」
などといった背景も観察することでその都度、表現を変える必要がある
・笑いのストック
映像のなかにあった笑いながら話す女性や、対して話しながら時折 笑う女性
こういった表現も自分のなかにストックがないと、いざというときに瞬発力が出ない
ボイスオーバーでは
年齢だけでなく画面のなかの様々な背景を汲み取り表現するということがよく理解できました
いつも見ていた吹き替えのシーンが、このような緻密な構成のうえに成り立っていたことを知ると
今後は新たなる視点で吹き替えを観ることができます
藤本先生の仰った瞬発力
これはいくつもの表現のストックが元となり
いざ本番で力になるものなのだとわかりました
藤本先生ありがとうございました
このようなレッスンが受けられる今の環境にも感謝し
私も自立を目指していきたいと思っております