課題がいっぱい@金 Nすみ

先日、初のサンプル録りをしました
バーズに入って一年ちょっと。なんの知識も経験もないまま入って、1年間ベーシックで修練。ようやく今期からネクストコース!
まだまだ“ナレーション”にはなってないと反省の日々ですが、なんだかここでサンプルとらなきゃ!って天からの声が聞こえた気がして、思い立ったら吉日で録りました!
申し込んでから1週間後にももう録ったので、勢いばかりのままスタジオに乗り込み・・・テストするも「全部に力が入ってるよ」と山上さんからのお言葉・・・。
先生方のサンプルを聞かせていただき、力を入れなくてもかっこいいサンプルに
なっていて、自分のテストを聞いてほんと、耳をふさぎたくなりました。
でも、今自分ができることをここでしなきゃと気持ちをシフトして、本番へ。
今度は力を抜いて。。。
出来上がりは・・これが今の私の実力なんだってことを悔しくも実感するサンプルでは
ありましたが、「サンプルを録らないと始まらない」ってベーシックのことから講師の方々がおっしゃってた意味を確信しました。
自分に足りないものは何か・・・残り2ヶ月の課題です。
目標が明確になった今、あとは自分次第。がんばります!
新年会、みなさんのコメント見ると行けなかったのが残念っ。
金Nの方、今週聞かせてくださいね!
 
あ、あとこの前発見したすごい事実!!
毎日、ランチしてる同じ職場のスタッフさんがバーズ生でした!
どっかで見たことある気がする・・・と思ったのはここだったのかっと。
世の中狭いです。でも、職場に行く楽しみもまた増えました。
しずかさん、これからもよろしくお願いしまーす。

NO SOUL NO LIFE

昨日スタジオバーズでボイスサンプルを収録してきました、金曜Nのクズデスです。
申し込みをした時の意気込みは何処へやら...。収録の日が近づくにつれ、いざ自分がサンプルを持って営業する事を想像すると、自分の読みになんっっら武器が無い事を自覚。
なんじゃこれは?!スクールで一体何を学んでたんだ!
頭真っ白、目の前真っ暗状態。何も持っていないって「怖い」...。
それでも大窓王の「悩んでいるだけヒマだ」という言葉を自分の胸に突き刺し、収録日まで練習、練習、練習・・・。もじゃもじゃ~。
結局、当日はコテンパンに現実に打ちのめされました。
勢いだけでドラマ性の無い読み。
ソウルが無く「言葉の向こう側」が抜けている読み。
ブースの外で聞かせて貰って自分がそういう読みをしているのは分かっても、では具体的にどうすればいいのか。どういう読みになればいいのか全く動き出せない。そもそも本当に「分かった」のかどうかが分からない・・・。
「そうか!」というヒラメキも無く、ズンズンと湿った重~い雪が肩に頭に降り続くような体験でした。
ソウルが無いって・・・。まさしく「声は人なり」!今まで人生をいかに薄っぺらく生き、経験から何も吸収して来なかったか・・・!
昨日今日で解決できる課題ではありませんが、このサンプル収録の経験こそ、こうしている「今」こそ生かし、次に繋げたいと思います。
くひぃ!(悔し泣き)

さあ改編期!ボイスサンプルをつくろう@謎の配達人

DSCF2140.JPG
さあ年が明けたということは、プロナレーターたちは改編期(テレビ局が新番組をスタートさせる=ナレーターたちのキャスティングのガラガラポンがはじまる)を迎えようとしています!
改編期というのは3月~4月初旬まで。ということは、ナレーターの営業は”その前の”1月と2月にかかっている訳ですね~。
画像は改編期にむかって、スタジオバーズにボイスサンプルを作りにきてくれた春1期の卒業生さんお二人。アナウンサーなどプロからバーズに入学。身につけた方法論を実践後、”小さな奇跡”をおこしつつ、いよいよテレビにターゲットを定めて始動です。
様々な試行錯誤を経験してきた人たちなので、カウンセリングでのお話もこちらが聴き入ってしまうようなエピソードがたくさん。同じ志の人には刺激になるので、ぜひナレーターメルマガでインタビューさせてくださいね~と頼んでおきました
(ちなみにアドバンス時代に宿題でやった作業を、今も皆で協力しあって続けているそうですよ^^;)
その熱気が呼び寄せたのでしょうか。カウンセリングの最中に偶然大窓王もスタジオにいらして、そこからは濃い~戦略会議となったのでした。
結論は…『これからの戦略はマカダミアンナッツせんべいである』とのこと…ってどういうこと?!Σ( ̄□ ̄)

「やっぱ好きだー」

おうちの事情で休講している、春3期Bのアトムぴ子です。
先日はじめてのボイスサンプルを作ってきました。
場所はご存じスタジオバーズです。
さてスタジオに到着すると、オールバックに黒服の山上さんが迎えてくれました。実はしかるべき着用パターンに従っているそうで、その日はご自分のレッスンの受け持ちがなく、メイン講師をたてる意味があるんだと伺いました。黒子ですね。さすがです!
しばし雑談しながら音楽に関する豆知識も聞けて勉強になりました。
そして、いざ収録。
薄暗いブースの中で照らすライトをぼんやり横目で感じながら、イメージは、小さな宇宙船から地球のみんなに発信~!
そこへ、すかさず司令室の山上さんからのメッセージを受信。
ん~…。間違ってる。。。
私も慌てて地上へ戻りプレイを確認。
と、とっても薄っぺら~^^;) 大きなため息が出ておりました。
そこに心はあるのかい?と山上さんが、やや放置気味に、少しはその気にしてくださいまして、なんとか終了。
ちょっと排出できました。
このサンプルが今の私、つまり課題です。
私の課題はみなさんにあまり参考にならないと思いますので省略しますが、なんだかんだと入学から半年間、先延ばしにしていたサンプル作成、鏡に自分を映してみて、掴まなくてはならないものが、ビヨンとバネがのびる感じで一瞬ですが見えました。
これは、みなさん近道ですぜ。やってみて実感です。
さっそく元クラスメイトの何人かに聞いてもらって意見をもらいました。辛口の。ありがたいです。もっと早くやっておけばよかったなー。
なので、今、レッスンを受講中のみなさん、先生やクラスメイトの感想やアドバイスをすぐに聞ける今がチャンス。バーズでなくても安くサンプルを作れるところはあるようですし。しかしバーズの鏡は魔法をかけてくれました。
しかしブースは気持ちいいなー。
サンプル収録、なんだかくせになりそうです。
あ、本番いけるようにがんばります!

謎配ボイスサンプル収録記

山上です。10/8(木)は記念すべき「レッスン初日」。実はそのほんの数時間前、”ボキの”ボイスサンプル収録をスタジオバーズにて行っていたのでありました。録るほうでなく録ってもらうほうです。もちろん「猪鹿蝶」用です(怒濤の収録をうけもったとして、ボキだけは超特例で締切後の応募を認めていただいたのでした)
狩野さんから「CMいくよ!」のお声をうけて以来、「マイホーム山ごもり」と称して毎晩誰にもナイショでひっそりと練習し続けていたプレイがあったのでした。満を持して、とうとう究極奥義を出す日がやってきたのです。
大窓王にカウンセリングをしていただき「やれンのか!?」とハッパもかけていただきやした。企画もok、秘技もok。霊験あらたかな箱根の夕日に向かって『準備バンタン、イブモンタン!』とも叫んできた。
今にして思えばイブモンタンとか言ってるあたりで、何らか暗示があったとも思うのです。
=============================
さて明けてみたら実はまったくもって準備バンタンではなかった収録当日。さっぱり原稿ができてなかったのですが、それはそれ。テンパって「無の境地」にたった瞬間、イカす文章が自動書記で紙に書かれてあってビックリ。う~む、ナレーションの神さまって、呼んだら出てきてくんないくせに、ツンデレだなぁもう!
さてさて、こうなればあとはブースに入ってジョバジョバッと排出するのみ。謎配すっかりご機嫌です。
DSCN1316.jpg
数分後。気持よく出し切った恍惚の私の耳に『うん、ぜんぶ間違ってるから。やりなおし』なるロートーンのお声が。がびーん。
あっれ~、おかしい…特訓の成果のナイスプレイで「自分も知らなかった新しい自分」にびっくりしてたくらいなのに。ミキサーをしていただいた伊藤先生も知らんプリプリで、スタジオ内に清々しい不穏な空気が流れましてね。
なんだろコレ。あ、アレか。小学校の時「あ、落としたよ」といって拾ってあげたちっこい紙をみたら「山上無視!」って書かれてた時の、あの感じか。オカン呼び出しか。
DSCN1315_2.jpg
気をとり直して本日2度目のプレイへ。
再び、出し切るボキ。
大窓『だ~きゃぁらっ!普通にやれフツウに!お前はもう考えるなっ!何も!』
山智「ゆあ~ん」
大窓『お前はなんかやろうとした瞬間に、全部間違ってるんだって!”鏡”をちゃんと直視しなさいっ!』
山智「ゆよ~ん」
大窓『き…きいてんのくぁ~っ!』
山智「ゆやゆよ~ん」
DSCN1322.jpg
厳しい愛のムチに、いよいよボキの心の中の中原中也がブランコを揺らし出します。
ううっ、フツウ…一生懸命フツウにやってるのに……・・(;´Д`)アアッ…
『フ、フツウなんて、どこにあるんですかっ!』
セツコ、待っとけよ。お兄ちゃんがフツウ、持って帰ったるからな。
「お兄ちゃん、ええフツウができたで、はい、おあがりー」
セツコ何してるのや、それはフツウやのうて自意識や!…く、食うたらアカン!!セツコーっ!
ブースという名の防空壕で、その兄妹は精一杯生きたのでした。
そして三たびブースに戻るボキ。
3度目の正直は実は「仏の顔も3度まで」であることを知るためにありました。
『いいですか。キミのフツウはそこです。”ちゃんと喋って”って言われたら、「なんにもしない」だよ、いいね?リピートアフターミー?』
「ナーニボ……しナーヒ…(´д`)?」
『そうそう、いいよいいいよ~、”なーんにも、しない”』
「ナーニほ…しナーイ……ナーンニモ!?…シーナーイッ!!」
『うんうん。何にも、しない。』
「ナーンニモ!ナーンニモしパーイ!ナーンニモシナーイ!うきゃきゃきゃー!」
こうしてヘレン山上はサリバン大窓王の鉄拳制裁で再び『水』を理解したのでした。
「いっつもスタジオで偉そうにして!こうして反対の立場におなりなさい!」
辻斬りの哀れな末路のごとく、これまでの悪行が浮かんでは消え浮かんでは消え…嗚呼。
DSCN1318_2.jpg
どうりで昨日、人生で3回しか会ったことない大人しい女性にサシで『私、自信満々の人って大キライなんです…。……ウザいっていうか…』って大真面目に言われた訳です。彼女は俺のメーテルだったのね。
サリバン先生、伊藤先生、そしてメーテル先生すら含めて、ありがとうございました。

初サンプル録り!

ども、休学中のマイケルです☆
去年春秋スクール通って、さらに半年、やっと録りました…
打ち合わせの段階ですでに、山登りの準備が出来ておらず、その準備、登山計画を立てるところから始まってしまった私…アドバンスどころか、説明会で言われる様な内容が、実は全然身になってなかった(-.-;)考えてるつもりだったのですが、今思うと、現実の山を見ず、思い描く妄想の山を都合よく登ろうとしてた気もします(^_^;)
とりあえず、形を決め、いざ収録~!
山上さんのトーク、楽しいですねぇ(笑)リラックスできます☆
結果!!ぼくとつな読みをいかしたサンプル完成!!
えぇ、ホント結果です。結果的にです(-.-;)
なんともつたない技術が、自分の雰囲気とたまたま合った。良く転んだパターンかもしれません。
自身の休憩時間を削って、収録予定時間を1時間もこえて編集にあたってくれた、山上さんに感謝ですm(_ _)m
とりあえず、良くも悪くも今の自分がでたサンプルになりました☆
なにが良くて、なにが悪いか。なにをどう取捨選択するか。選ぶことは捨てること…難しいですね。しっかり向き合いながら、とりあえず今できることを、やっていこうと思った、初サンプルでした(^_^)

確信犯になる♪

皆様こんにちは!前期土Nに通っておりました、手酌のアキエと申します、スクールブログは初投稿で緊張しておりますがよろしくお願いします。
今期は理由あってお休みしているのですが、先日初めてスタジオバーズでボイスサンプルを録音させていただきました。
軽く下読みをした段階でまず山上さんから「手酌さん、いい生徒でいようとしなくていいです、読むんじゃなくて表現して下さい、声も張らなくていいです。」と言われてしまいました。
『ええぇ?・・・こんな普通の声をナレーションで使ってもいいの・・・!?。』と、疑問に感じながらも、その後はまるで友達と喋っている時のような気持ちで読んだのですが
『そっちのほうが絶対いい!!かわいい!!。』と、言ってくださいました、しかしこちらとしては
『え゛???かわいい?もしかして私の声が?・・・ていうか、どこがいいのか自分で分からない!!。』
…と、頭の中で軽くパニックを起こしてしまいました。
ところが、
「手酌さん、自分の長所が自分で分からないのはちょっと問題ですよ、逆に確信犯にならなきゃ~。」
とのお言葉が・・・う~む。
どうやら私は無意識のうちに、かつぜつよくはきはきとキレイにテンポよく読む事だけが『いい読み』であると勘違いしていたようです。
自分で勝手にイメージした『いい声』を出し、ベッタベタで作為的な喜怒哀楽の表現を『自分らしさ』だと思い込んでいましたが、目指すべき所はまったく逆だったようです。
もちろん、発声や基礎レッスンを疎かにしていい訳ではなく、自分の声の特徴を知り、最大限活かす術を習得する事は基礎レッスンと同じくらい大切・・・私にしかできない表現を見つけるには、むしろ必要不可欠、、、頭では分かっていたつもりでしたが、全然理解できていなかったようです。
きっと家で一人で練習しているだけでは気づけなかったと思います。
実は、スタジオバーズで収録ってちょっと怖いイメージがあって、物凄いダメ出しされたらどうしようとか、自分のプレイを頭から否定されたらどうしよう、、、怖くて萎縮して自分が出せないかも…と思っていました。
もちろんダメだしは何ヶ所もあり、自分の技術不足を痛感しましたが、すべて今後に繋がる有益なアドバイスでしたし、私が恐れていたような事は全くなく、それどころか収録中も音楽やナレーター業界にまつわるお話を沢山して下さり、充実した時間を過ごせました。
山上さん、誤解しててすみません!!
今回のサンプル録音で自分の売り方や目標がより具体的になりました、そして、、、心のどこかで信じていたものが、確信に変わりつつあります、このまま突っ走って確信犯を目指します!!ありがとうございます。次回は、大好きな『お酒』を題材にした原稿でサンプルを録りたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。