自分の言葉で伝える

水曜ネクストの山本あづさです。
以下、盛りだくさんですが、振り返ります!
・スポーツセミナー
・前期最後の高川先生のレッスン
・今期1回目のあおい先生のレッスン
・守破離
最近のレッスンを通しての一番の発見は、自分には抑揚をつけすぎる癖があり、それが「自分の言葉で伝える」ことを阻害してしまっているということです。
目黒先生のレッスンで「普通に人に話すように読んでみて」と言われて、初めて自分がいかに癖のある読み方をしているのかということに気づかされました。
目黒先生のレッスン直後に行われた高川先生のレッスン。
誰に対して話しているかということをクリアに思い描いて読むことが大切だとおっしゃっていました。いつもは、ここをこう読もう、こう工夫しようなど色々考えてしまうのですが、この時は伝えるということに集中できていた気がします。すると、高川先生から、原稿に対する向かい合い方は良いと思うとのお言葉を頂きました。
「自分の読みをこうしたい」ではなくて、「原稿内容を伝えること」に集中することで、比較的フラットな読みになっていたのだと思います。
少し読みの感覚を掴めたのかも?と思って臨んだスポーツセミナー山上先生のレッスン。ドキュメントでは、できる限り演出をせず、リアリティーのある視線が大切とのこと。私の読みはフラットで、困ったらフラットでも良いが、構造的に問題定義の所で読みを変える必要があるとのインプットを頂きました。
またフラットにするというのは、一つ段階としてはあるが、ナレーターとしてそれだけではダメともおっしゃっていたので(当たり前ですが)、演出をしない、でもフラットだけではない読みとはどういうものなのか研究したいと思います。
スポーツセミナー、児玉先生と堀場先生のレッスンは、高揚感のあるニュース原稿。気持ちはのせても作っている感じはNG
で、いかに自分の言葉で話せるかが重要とおっしゃっていました。私は盛り上げようとするあまり、自然さを失ってしまっているとのこと。語尾を意識的に変えた方が良いとのコメントを頂きました。
そして、今期1回目のあおい先生のレッスンは沸騰ワードの原稿。
前回のあおい先生のレッスンでいただいた、走り過ぎているというインプットを踏まえて、立てたい部分を粘ることを意識して読みました。
しかし今回は、粘りを多用しすぎていて、作為的に感じられるので、もっと整理したほうが良いとのこと。
高揚感のある原稿もドキュメンタリー系と同様、「こう読みたい」ということではなく、「誰かに伝える」ということに意識を向けて原稿と向き合わないといけないなと思いました。
いつかのアフターバーズで山上先生がおっしゃっていた「レッスンでは原稿と向き合い、自分と向き合うのは家で」というお言葉を思い出しました。レッスンでは原稿だけに向き合えるよう、家でもっと自分自身と向き合っていかなくてはいけないなと改めて思います。
そして最後に、3回目の守破離について。
一番心に残ったのは、「楽しむこと>努力>才能」の順番で勝つということ、そして後ろ指を指されなければ、自信はつかないということです。
前期は、続けて行うことができなかった発信ですが、発信することで、後ろ指を指されることへの恐怖感を払拭できたらなと思います。
大変長くなってしまいましたが、バーズ講師の皆様、今期もよろしくお願いします!

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先月「卒業」した大花薫といいます。前期打ち上げの際に逸見先生のスタジオ見学権をいただき、先週、「ヒルナンデス」の収録現場にお邪魔してきました。
実はアドバンスのスタジオ実習で、「アースラボ」の収録現場の見学もさせていただいている私。逸見先生の現場を2箇所も見学できたという幸運に感謝しつつ、
自分なりに得た事を書かせていただきます。
「アースラボ」の場合、一ヶ月分の原稿をまとめて収録するとのこと。「ヒルナンデス」は明日放送分を20時から(伺った日は)収録、
ということで現場に漂う空気はずいぶんと違いました。アースラボの現場が「静」だとすれば、ヒルナンデスは「動」。
とはいえ、どちらの現場にも共通していたことがありました。
ひとつめは、「原稿をもらったらサッと目を通す程度。すぐに本番」だったこと。
特にヒルナンデスで逸見先生が読まれたコーデバトルのコーナーは、量もあるし、ファッション用語が多いし、速いテンポ!
にもかかわらず、あっというまに本番読み。どんどん収録。進めながら文章調整なども行われていきます。逸見先生からの提案で、
よりわかりやすい文章に変わったりも。まさに収録は疾風のごとく!
もしもこの場に身を置くとしたら、きちんと対応できるのか?戸惑うとしたら、何が足りていないからか。反省と課題がどんどん湧いてきます。同時に、
自分なりの提案をするとしたら、どうやるか?など、忙しく自問自答しながら見学していました。
ふたつめは「始めから最後まで、いつも通り自然体の逸見先生だった」こと。
私が特 に知りたかったことは「現場での在り方」でした。収録中の対応はもちろんですが、現場への入り方、装い、収録前後のスタッフさん
たちとのやりとり等々です。
それまでの私は、MA現場に入る機会を得ても、「邪魔にならぬよう、間違いなく、短時間に、とにかく迷惑をかけぬよう終わらせる」
ということだけしか頭になかったように思います。バーズで教えて頂く ようになり、それだけではいけない!という意識が生まれてきては
いたものの、ではどうしていくのか、という点がどうも曖昧なままでした。
しかし、アドバンスで受けた山上先生のブースワークの授業で大衝撃を受け、その後に、実際に逸見先生の「現場での在り方」を間近
で拝見し、ようやく具体的に「自分なりの行動の取り方」をイメージするようになりました。ちなみに逸見先生は、最初から最後まで
普段どおり。そしてやっぱりお洒落!場が華やかになり、一緒にいて嬉しくなるような存在でした。春とはいえまだ寒い夜、厚着をした私の前に、
素足にサンダル姿で軽やかに登場した姿を見た時には眩しくてクラクラしました。
スタジオ見学を通して改めて感じたこと。
それは「現場では普段の過ごし方が出る」ということ。なんとも怖いことです‥。今のタイミングで再び見学させていただいたことは、
これからの行動方針を立てる上でも貴重な機会となりました。
この場を与えて下さった、逸見先生、現場のスタッフの皆さまがた、秋10期打ち上げ幹事のみなさま、どうもありがとうございました!
そして、この場をお借りして‥。バーズの諸先生がた、
この2年間、本当にお世話になりました!!

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4期目にして二度目の投稿。土曜ネクスト山岡かずみです。
振替水曜日の最初のレッスンはあおい先生の「旬の実技」でございました。
「沸騰ワード10」のサブ出し原稿、まだ見ていないその原稿は、
大好きな番組でもありますし、とてもほやほやしていて興奮しました。
そして、あおい先生の自らチェックした原稿まで下さり、
どう読みたいのかどう伝えたいのかが、原稿から見えてきて、
とてもシステマチックでした。
一番グッときた言葉は、「余計なことはやらない」という部分。
二度目のこの授業、求められていることは分っている…はず。
しかし、最近の「作為」と「自然」の狭間で、
もやもやしていた自分の紡ぎだしたプレイは、
なんか力抜けてしゃべっているけれど、全然伝わらないという無残な結果でした。
レッスンの自分のしゃべりをリプレイし、反省しかございません。
一度目のネクストで、試行錯誤しつつも考えすぎずに大胆プレイしていたことを思い出しつつ、
ニューフェイスの方たちのみずみずしいプレイを目の前にし、
羨望よりも、それを取り入れたい!ととても前向きな気持ちで過ごせた第一回目でありました。
やはり、バラエティーは難しい。
その底なし沼にどんどん足を引き込まれております。
最後に一つだけ。
なかなか名前を覚えていただけないことに腐るような年ではございませんので、
それはあおい先生、宜しくお願い致しますm(__)m
ただただ、自分のつたなさです。
「君はさわやかさが武器になる、でも一つ足りないのは〇○だ」
「すぐにでも、君は現場に出られる。だからこそ、〇○は完璧にしなくては」
など!
とにかく、現実的で何をどうすればいいかとてもとても的確で
こんな腹を割ったレッスンはないなと思える神授業でありました。
精進します!

ベーシック第2回目は、ナレーター田子千尋の集大成を伝授!

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本日のスクールバーズ、ベーシックコースは、田子千尋による「ナレーターこれだけは知っておけ講義」。。
実技のポイントだけでなく、収録前の準備、心がまえや、ありがちな失敗など、長くナレーション界の最前線に立つ田子さんの集大成が、講義で届けられています。

復学!

半年ぶりに戻って来ました!
春11期アドバンスの森 千亜紀です。
楽しみで楽しみでしょうがありませんでした。
1期空けたので、久しぶりの【守・破・離】。
3度目になります。
過去2回は必死でメモを取りながら聞いていたのですが、今回はメモを取ることに集中するのではなく、前を向いて聞く・見ることに集中しようと決めていました。
2度受講しているので、メモをすることに一生懸命になりすぎると勿体無いなと思ったからです。
半年お休みしていた間に起こった出来事や、行動した事を振り返りながら17ヶ条を聞いてみて、「うんうん、そう!そう!」と思う事だらけでした。というか、全部がそうですね。
以前通っていた1年間で頂いたヒントを元に、やりゃ出来ることは実行していこう!と意識して行動して来ました。
技術面だったりはまだまだなところが多いですが、この17ヶ条に集約されている事の中に、「誰だってやれば出来る事」はあります。
それを実行するように意識してきたお陰か、お休みしている半年間に、ひょんな事から(意外なルートから)お仕事に繋がることがありました。
そんな経験を経ての【守・破・離】は、響くことが多かったです。
今回特に自分の中に響いたのは、「才能×熱意×考え方」「楽しく努力する」でした。
以前は授業を受けた後凹んで、凹みながら家で練習して、でも上手くいかなくてネガティヴになり…といったサイクルが多かったのですが、お休み中に受講したセミナーは楽しくてしょうがなかったのです。
セミナーで指摘していただいたところを家で確認し、練習し、研究し…というのも楽しく感じるようになった自分がいました。
考え方が変わったのかな…と思った瞬間だったのですが、今回の守・破・離での上記の2つの言葉で、これだ!と思いました。
今期はアドバンスなのですが、今から授業が楽しみです。
家での練習・研究にも気合が入ります!
今期も宜しくお願い致します!

春!新年度!バーズ守破離!

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いよいよバーズ春11期、はじまりました!
桜の色に僕の頬も染まってしまいそう、
土曜ネクスト片岡アキラです。
毎期最初のレッスンで講義される、ナレーション守破離。
『売れるための17ヶ条』を始め、最新にアップデートされたバーズの哲学が学べます。
今回の講義では、学長の「みなさん、いい写真を撮っていきましょう」という言葉が印象的でした。
ので、今回の投稿では試しに写真を!載せてみます!
今期もおおいに学んで、おおいに話して、おおいに飲んで(?)、
トップナレーターへの道をひとつひとつ歩んでいきます!

逸見さんのスタジオ見学に行って来ました!

春11期アドバンスの中井ゆかです。
前期の打ち上げの時、ラッキーな棚ぼたでゲットしました逸見さんのスタジオ見学権を先日ついに!行使させていただきました。
伺ったのは、日本テレビお昼の人気番組「ヒルナンデス」。逸見さんはその中のコーディネートを競うコーデバトルというコーナーのナレーションを担当されていました。
担当のディレクターさんにお邪魔させていただく挨拶をして席についたのもつかの間、逸見さんは原稿を持ってすぐにブースに入っていかれました。
ものの5分も経たない内にテストが始まり、それも頭数ブロックだけで後はぶっつけ本番です!
後で伺うと、「慣れです」とおっしゃっていたけれど、とても慣れの一言で片付けられるレベルじゃない!と感動すると同時にプロの本領を目の当たりにした時間でした。
スタッフの方々との信頼関係も厚くて、逸見さんから提案する場面もあり、番組をより良い物にしていくチームの一員として、同じ方向を向いて取り組む姿勢こそが素晴らしいんだと思いました。
今回このような機会を与えてくださった逸見さん、スタッフの皆さん、バーズさん、ありがとうございました!
私も今度はナレーターとして扉を開ける時が来るよう精進していきます!!