引き出しをつくる

おはようございます。
秋20期モードの川村晃広です。

今回の講師は逸見友惠さん。
視聴者を楽しませるためにはどうしたらいいのか。その引き出しのつくり方などをたくさん教えていただきました。
忘れないように自分用にまとめたものを復習の意味も込めて書かせていただきます。

~ナレーションが一辺倒にならないためには~
●遊べるポイントを探す
寧ろその方がVTRが活きる。

●抜く技術
捨てるところの読み方も大切。
そこをどう処理するかを知ると立てるところが引き立つ。
立てたいところ(タイトルなど)の読み方だけでなく、それ以外をどう抜いて読むかを知っておくといい。

●押し引きのポイントを知る
「盛り上がってる場面」=「ナレーションも一緒になって盛り上がる」わけではない。
押し引きを研究する。

●VTRを見る〈想像する)
自分のリズムだけで読むと変化がない。
VTRを見て〈想像して)テロップ・SEの動きを想像して反応すると、表情・リズム・間に変化が起きやすい。
立てるべきところとそうでないところの違いにも気付きやすくなる。

また、映像の温度感を感じることで、読み方にも変化が生まれる。

●表情を変える
表情をつけるとナレーションにも変化が生まれる。
リズムも変化するし、声色を変えなくても自分の声がベースのまま声に変化が生まれるようになる。

●頭の入り方も研究
語尾に意識が行きがちだが、語頭も大切。

●ナレーターの立ち位置について意識
・タイトル→積極的に前に出ていく
・説明パート→中立
・ツッコミ→演者を煽る
など、各パートについてのナレーターの役割を感じる。

●自分に合ったスタイルをつくる
自分の得手不得手を理解しておく。
苦手な感じの処理の仕方も引き出しとして持っておくといい。

●リズムとテンションは別で考えていい
「リズムが上がる」=「声も上がる」が必ずしも良いわけではない。
リズムは上がるけど声はクール、みたいな読みもいい。

●色んな「遊ぶ方法」を引き出しとして持っておく
滑舌を変えるだけでも読みの雰囲気は変わる。
(滑舌を固くする→クールな読み。滑舌を甘くする→ほんわかした読み。みたいな)

●新人ならではの粗さも引き出しの1つ
新人だからこそできたことが、勉強をするにつれできなくなることがある。
身体で覚えておくと引き出しのひとつとして持っておくことができる。

●毒の引き出しを持つ
最近ではナレーターのツッコミ役も多くなってる。
毒の引き出しを持つ。

●枠にとらわれない
枠に収まるだけでなく、はみ出す瞬間もあるといい。

●リラックスする
緊張すると身体が強張り声が響かなくなる。
さらに、リラックスして余裕があると遊び心も生まれる。

~感想~
とにかく引き出しの作り方の多さに驚かされました。
文章が苦手なので文字にはできませんが、なんかもう凄かった。
引き出しをつくるヒントを得るために、こんなに細かいところにまで気を配っておられるのかと・・・。
これまでに相当色んな研究を続けてこられた方なんだと実感しました。

1つのVTRを見るだけでも気づくべきポイントはたくさんありそうです。
これからはもっと色んなものを見て気づいて、色んな引き出しを作って行けたらと思います。
逸見友惠さん、ありがとうございました。