耳を鍛えているか?

外出自粛中に家にいる時間が増えたら更にコーヒー摂取量が増えました。
こんばんは。今期復学したコアクラスの今村です。
今期初投稿のバーズブログ。2回目のコアクラスです。1回目にコアを受けた時とまた違った発見があって、毎度いまだに緊張と、楽しさと、時間の進みの速さを感じています。時間足りなーいっ!!

◆◆さて、先日のレッスンでは松田先生のコピーでした。コアクラスではコピーは2種類あって、そのうちの片方。ジャンルは報道。 ◆コピーする上で再度気づけたことは「コピー対象の音源ナレーションを自分の耳で正確に聴き取れているか?」ということ。
(そのコツとも言えるようなことを、もう一つのコピーレッスンで山上先生に教わりました。そこでまずは「コピーとはなんだ?」を気付かせてくれる大きな出逢い。)

◆ナレーションする上で必要になってくることは「ワクワクするような気持ちで」や、「悲しい気持ちになったつもりで」とか「重々しい雰囲気を感じながら」とかそういうことではありません。(そういう”気持ち”で読むという雰囲気重視は時として必要になることもあるかもしれない…)ですが、本質はそこじゃないんです。

◆タイトルにある「耳を鍛える」とは、音を正確に捉えて(=インプット)、自分の身体(=楽器)を使って「同じ声(音)」を出せる(=アウトプット)か?ということ。
インプットの時点で、対象のコピーナレーション音源を聴き取りますが、その音程やテンポなどを聴き取れたとして。そこまでは出来たとします。問題は、その次。今回松田先生からはそれぞれのコピーを聴いて「音程が半音下がってるから上げて」「響きをもっと」「息を少なく」など細かく一人一人にアドバイスをくださいました。

◆これまでのコアレッスンでも、響きについては目黒先生からもアドバイスがありました。胸から上の体の作りを図解で見せてもらったり、松田先生からは「どこで響かせると、どういう音に変わるか」の体現。これはなかなかにハードルが高い話ですよ(泣笑(*_*)

◆レッスンでハッとしたのは、「音を聞き取って同じように声に出す」って音程や生理を理解するだけではなくて、音の響きがどれだけ重要なのかがキーポイントになってくると気づけたこと。

◆耳を鍛えるとは、自分の身体(楽器)のどこで音が鳴ってるかを理解すると(自覚すると)、表現方法に効果的にコントロールできることに繋がるということ。

◆これはコピーしてきても、ある一定のところからなかなか先に進めなかった人にお伝えしたい!!コピー出来てると思っていて、出来てないよと言われていた方がいたら、よく音を聴いてみてください!自分が思っている以上に。。その次!自分が同じように読んでみたものを録音して「聴き比べて」ください!コレなんですよ、コレやらないと何が違うかに気付けない。。
音程だけじゃないんです。雰囲気でもないんです。番組で起用されてるナレーターさんの「何かこの人の声聴きたい」とか「なんとなくいいな」って思えるのって、響き……を使いこなしてるんですよ… 響きはその人の魅力の一つと断言できるかも、とさえ思える回でした。響きをマスターしたい。響きマスター、番組ゲットしたいぜ。

◆言うのは簡単なんですよね〜( ͡° ͜ʖ ͡°)やっとコピーの入口に立てたところかもしれない。それくらいの立場ですが。コピー!やりましょ!コピー!コレやらんば!うまくならんとよ! 自分のお尻もぺんぺんしながら私もコピーやります。 ここまで長々とお付き合いありがとうございました。
コアクラス担当の講師の方々もありがとうございます!!来週もよろしくお願いします〜