己の生理のままの声を出せ!

土曜コアクラスの“ザ・ビースト”コジラセ松田こと松田靖幸です。

鈴木省吾先生の「CMの立ち位置」のレッスンを受けさせて頂きました!初めてお会いした省吾先生の素直な感想は…「ヤッベェ!超〜かっけえ!」
ダンディーさとヤンチャっぽさを凝縮した佇まいに柔らかな物腰。シビレました!

そしてレッスン内容にもシビレる事になります。ここまでのコアクラスのレッスン内容はナレーション技術を細分化して理論的に解説してくださる形式だったと思います。
コアクラス終盤に差し掛かって、ココで来ました感覚的なレッスン!緊張と緩和で笑いも混ぜつつ省吾先生の演技論的なアプローチによる指導!発声も型も、何もかも取っ払って自分がどうしたいと思ったか、その時の自分の感覚のままに、生理のままに声を出せ。それが本当の声だ。脳内にTHE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」が流れてきました。"本当の声を聞かせておくれよ"

型も発声もコピーも、今日は置いといてくれ。でも、これまでのレッスンにちゃんと取り組んだ人なら今日の意味がわかるはずだ。

「Don’t Think, Feel!」(映画『燃えよドラゴン』の作中でブルース・リーが弟子に放った言葉)「考えるな感じろ!」が頭を駆け巡ります。

原稿と向き合った時に感じたままの声がそのまま出せるかどうかが表現の第一歩という事なのではないでしょうか?その上で必要に応じて発声や滑舌、型などを重ねていくが、まずはココなんだよ。というふうに解釈しました。

そして、それこそCMや短いフレーズでグッと惹きつけられるナレーションは何が違うんだろうと思っていた私の疑問も、ああ「本当の声」で語りかけてるからこっちに届くのかと納得しました。

私は以前にプロレスのリングアナウンサーをしていまして、試合前に選手の名前やデータを大きな声で読むリングコールというものをやっていましたが、付き合いのある選手たちから、私のリングコールで気分が乗るという声を頂ける事が何度もありました。大きな危険と隣り合わせのリングに上がる選手を誰よりも勇壮に送り出したいという気持ちだけで健闘と無事を願って、発声や節まわしとかどうでもいい。「ガンバレーッ!」と叫ぶのを名前に置き換えてリングコールをしていたのを受け取って貰えたのだと思います。あの時は私の本当の声が出せていたのでしょう。

今回のレッスンで学んだことをしっかり体得して、この感覚をスタート地点にできるようにしたいと思います!

アフターバーズでは全女性クラスメイト達が省吾先生にメロメロ!そりゃもうモテ要素の数え役満です。メロメロになる以外の道がありません。もちろん男性メンバーの我々も心酔してますが、入る余地も無く省吾先生のモテ仕草を見学させて頂くコジラセでした!

そしてついに!私にとって初の土曜クラスでのミッドナイトバーズ!!
お仕事の受注に関する私の長年の疑問というか悩みというかを学長に40秒で解決して頂いたり(笑)、うっかりオカルトバーズになってたり、朗読劇のDVDを観賞したりと楽しすぎる時間を過ごさせて頂きました!

今期のレッスンもあと2回!!コジラセ松田の明日はどっちだ!?