2026/10/17 あおい洋一郎さんレッスン感想/岡井カツノリ

あおい洋一郎さんのレッスンを受けました。
所感をつらつらと書かせてください。

■心構え編
・TVからの音声でクリアでない「滑舌」「抑揚」が聞こえて蹴ることはないはず。基礎中の基礎。
・味付けやオリジナリティは必要かもしれないが、あくまでも基本的な技術(滑舌、抑揚、番組構成の理解)があったうえでのもの。基礎が抑えられているだけでも十分かもしれない。
・意図は持ってやるが、視聴者には悟られないように。
・ナレーター自身が話す必要がある。技術で客観的に読むだけではなく、ナレーターが伝えたい誰かを想定してその人に日常として話しかけるイメージを持つ。
・番組の温度(映像や構成から読み取る)を上げる・キープする・落ち着かせる、このバランスを読み取りつつそれを演出する。
・とにかく『継続』。トレーニングも、知っているだけでやらなければ意味はない。

■実務的技術編
・出演者の名前など、目立たせたい部分は切り替え直して際立たせる。
・目立たせる方法は、「大小」「高低」「単語の前で間を開ける」「粘る」
・"粘る"とは、
  単語の一音目の母音を少し強く入れる。
  1文字1文字を少しずつ伸ばす
 など。
・大きな声をだしすぎるとロスが多い。伝えたい意志をもつのはありだが、熱はキープしてパッケージはクールに収める。
・接続詞は大事だが、立てればいいというものではない。立てる・抑えるなどの設計が必要。
・映像が入る前の一文の語尾の処理は、映像に渡すイメージで余韻を作る

■実際のトレーニング
・母音だけ発声
文章の1文字1文字を母音だけで、ゆっくり、スタッカート気味に読む。
・声を起こす15分トレーニング
【女性】
https://m.youtube.com/watch?v=P1t6SIVHahY&pp=0gcJCY8Co7VqN5tD
【男性】
https://m.youtube.com/watch?v=nPJxHg7oZrM

母音だけ発声は、レッスンを受けたあと自宅でトライしているが、非常に効果を実感します。
解像度が上がるのと、発声する際に良いエッジが立つので余裕を持って単語・文節を感じて読むことができそう。
これは毎日継続必須。

心構えの面では、「自分我が事として読めていない」「構えていて、ナレーションってこういう読みでしょという雰囲気を感じる」というお言葉があり、課題に思っていたことを具体化していただきました。
向き合っていかなければならない課題です。

示唆に富んだご指導ありがとうございました!

岡井カツノリ