語尾特価、NHK、そしてリズムと緩急

皆さんこんにちは。春17期コアの北村です。

ついに9月になりました。

私は授業前に先輩方の過去記事を読んで、「こんな授業なのかあ」と予習しているのですが、その中に興味深い内容が・・・。

「講師会議があった日の夜には結果がメールで送られてくる」らしいですね。そして、本日はまさに講師会議の日ということで、ひょっとすると授業後にメールを開くと、・・・?

さて、前置きが長くなりましたが、7月22日に堀場先生の「語尾特価」の授業がありました。

語尾表現というのは、

・切る

・伸ばす

・上げる

・下げる

に分けられ、じゃあ実際に先生が語尾を指定した状態で原稿を読んでみようという授業です。

基本的に自分の感覚で読むことが多い私。「絶対にこんなところで伸ばさないだろ」と思ってた部分があり、最初の語尾指定なんかは「自由にやっていたときより表現が小さくなった」というご指摘をいただきました。

ただですね、自由にとはいっても、よくよく考えたら自分の表現はフィーリングだったなと気づかされました。もちろん、対応力が大事なので「これ!」って決めつけるのはあまりよくありませんが、切るタイミングだけでも決めて記号を撃っておくと良いような気がしてきたのです。

そして、1カ月後の墨屋先生の授業。NHKニュースの原稿を扱っていたのですが、切るところを明確にすると迷いなく読むことができました。

さらに、その翌週にあった堀場先生の「リズムと緩急」でも、ある程度の切る、伸ばす、上げる、下げるを事前に決めてからその場の雰囲気で料理をすることで、やりたいことをしっかりやることができました。

私の養成所時代の恩師が「台本は設計図だ」とおっしゃっていましたが、まさに語尾というのは自分が作りたいものをしっかり作るために必要な部分だったように思います。

決めすぎも良くないので、語尾の指定はほどほどに。

ということで、最後まで読んでくださりありがとうございました。

本日も笑顔120%な1日を。