土曜コア小林将大です。
松田さんの滑舌の授業をより深掘りし、より音を細かく認識できるようにしたい、
と松田さんのボイトレを受けさせていただきました。
共有もしつつ改めて振り返ればと。
特に気になっていたのが、明るい「ン」と暗い「ン」について。
ざっくりなイメージとしてここでは留めますが、
口蓋の前で響かせるのが明るい「ン」
喉奥で響いているのが暗い「ン」
コピーでサンプルや他の方の読みを聞いていると、このどちらの音になっているのか判断が難しい場面がありました。
ただ単純なことで、ンが響く位置が前と後ろの2つだけと認識してしまっていたのですが、
イエアオウの息を当てるポイント(授業でもらったスライドPDFも振り返ってください)によって、明暗がグラデーションしていて中間部分が判断しづらいということ。
そして、喉奥で響いていたとしても響きが前に出ていれば、音はこもらず明瞭になる。
喉奥の響きをしてはいけないということではなく、響きを前に出すのが大事。
Nの音がかなりの確率で奥で響いてこもるということですが、Nに限ったことではありません。
息のポイントの組み合わせも考えるとnoとnuは特にこもりがちになりそうです。「〜ので」だとかのワードは頻出するので気をつけたいところ。
表現を分解していくと1つ1つの音に注目することになり、その音をより解像度高めて聞き分けてインプットすることで、より豊かな表現を身につけられそうです。
コピーする際も音がわかってくると楽しくなってきます。