藤本隆行先生『情報の多様性』を受講して-Mina

こんにちは。春16期コアのMinaです。
9月に入り、少し暑さが和らぐ日が出てきましたね。
晩夏の日差しにほんのり秋色がさす今の季節が、とても好きです。

今回の授業は、藤本先生のラストレッスン「情報の多様性」
「総合力の底上げ」をテーマに、4つの異なるジャンルの情報原稿を続けて読むというもの。

一つ一つの番組の映像や空気感を想像しながら、リズムや強弱、声色などを整えてナレーションに乗せてみます。

【いただいたフィードバック】
・ニュースなどで、語尾をしっかり切ること
・文頭から文末にかけて徐々に音の高さを下げていく基本を守ること
・スポーツなどの悔しい話題も暗くなりすぎないように意識すること(客観性を保つ)

細部にも細やかに意識を向ける。まだまだ課題です…!
ですが、日頃の練習をこうした場で具体的にフィードバックいただけると、出来ていることや足りないことの整理に繋がるので、非常に有難く感じます。

藤本先生は他にも、現時点のコピー対象や、強み、課題などについてディスカッションしてくださり、自分が強みにしたいものが合っているのか、ピントがずれているのかなども相談に乗ってくださいました。
私は、重低音は強みに出来るかもしれないけれど、スピード感のある読みは特に強みにならないのではということ。長く活躍なさっているプロの方にこうしたことをお聞き出来ることも、バーズの大きな魅力だと改めて思いました。

そして、藤本先生が毎回の授業のフィードバックをメモに残し、生徒一人一人の成長を見守ってくださっていたことにも、心を打たれました。
難しい、悩ましいばかりの練習の日々の中で、頑張りに気づいて貰えるのは、本当に嬉しい。

先生が授業で教えてくださったことや、他の方へのアドバイスも、一つひとつ私の心の引き出しに貯めていきます。

先生のお言葉ではないですが、この先何度も振り返って、映像を魅力的な「ドラマ」に出来るよう、自分を磨き続けていきます。

改めまして、ご指導いただきありがとうございました。

春16期コア Mina