下から見るか横から見るか

「ナレーションはチームプレイ」である。
この事はモード狭川さんの「ボイスサンプル制作」の授業でも身をもって実感しました。
狭川さんのレッスンでは一つの映像を作ることでナレーションの立ち位置やあり様等が見えてくる授業でした。

ではディレクター視点だとナレーション収録はどのように見えているのでしょうか。
それが今回振り返る山上トモさんの2回目の授業「ディレクター視点」です。

この講義ではプロデューサー役、ディレクター役、ナレーター役に分かれロールプレイングをするというとても山上さんらしい楽しい授業でした。

私はディレクター役をやらせていただいたのですが、
プロデューサーから出た企画をどう落とし込んでナレーターに伝えるかが非常に難しいと感じました。
場合によってはディレクションが曖昧だったり無茶振りだったり、ディレクターが複数人いると人によって企画の落とし込み方が違うという状況にもなりうるという事が身をもって分かりました。

今回ポイントになるのはやはり「与え手」になると言うこと、そして「自分の今の実力を信じる」ことだなと感じました。
この事は以前の授業で狩野さんが仰っていた「仮説」のお話ともリンクしており、
自分を信じて臨機応変に対応するのは前回のトビーさんの授業とも関連する事だなと思いました。
このコンテンツに対して自分(ナレーター)はどうしたいか、何が出来るかというのをしっかり持つことが大事です。

一つの真理を色々な方や、様々な角度から再確認できるバーズの授業はやはり面白いと実感できる授業でした。

山上さん今回もありがとうございました!m(_ _)m

ブランディング久保多聞