ホンモノの響きに圧倒、突き刺さる指摘に感動

昨期はコアで、今期はモードでお世話になります、S.M.です。所属先の関係で、今期もイニシャル投稿失礼します。

今期は都合でここまでオンライン参加だったのですが、ようやく初めての現場参加となったゴールデンウィークの土曜日。待望のあおい先生のレッスンです!

昨期からバーズに通い始めて以降、片道1時間半の会社までの通勤途中、私のイヤホンから流れる音の7割は、あおいさんの声でした。行きの電車では、あおいボイサンをこすれるまで聞きかじり、帰りの車内では、突破ファイルetc…のナレーションをリピート再生。ですから、この日のレッスンの最初の感想は、「わぉ、ホンモノのあおいさんの声だ!」という、我ながら実に健気なものでありましたw

レッスン中、指導内容もさることながら、まずその「声の響き」に圧倒されてしまいまして。どうやったら、この響きを作れるんだろう…と。学長の守破離でも指摘されていましたが、やはり、響きは大切なんだと、改めて実感。あおいさんの声を生で聞けたことが、まず大きな財産となりました。

そして、突き刺さる指摘の数々。

・強調しすぎることとのバランス

(頑張って伝えようとしすぎると、何もかも立てて読んでしまう)

・どこまで文章をスリムに出来るかを考えて音を構成する。

(切っていいようなフレーズは音を落として良し、でも沈んだ印象はNG)

・VOは制作の伝えたいことを理解して、過剰な芝居ではなくニュアンスを出せれば良い

・あおい式、母音のみの発音矯正法。走りがちになる矯正にも役立つ!

・ブレスする時も、丹田は軽く握り続けているイメージで!

・御年配の方が聞いてわかるような語り口、受け手側が自ら聞きに行かなくても伝わるような話し方

・引いた場面の読みこそ丁寧に!落とすところこそ丁寧に!

・音の抑揚をクリアに!(文章の冒頭や、意味の切れ目の頭の単語の音の上がり目は、きちんと音を上げて入れ、ということだと理解)

・明るい音、笑みのニュアンスが入った読み、クールなトーンでの読み、そうした音色のコントロール

・裏声との付き合い方、裏声の考え方

為になりすぎる。そして楽しすぎる。頂いた指摘が全部出来るようになったら、もっと楽しくなれるんだろうなぁ、と抜群に感動したあおい先生のレッスンでした。