迷ったらとりあえずボイトレ

ボイトレ始めてそろそろ1年。近藤真央です。
色々交えつつ経過報告です。

発声で苦戦した私は出遅れ、かなり後方からのスタート。
耳も良くない、発声も良くない、思うように表現できない。コピーなんて全然楽しくない。

発声ができていないので「表現できなくて自分でも苦しいでしょ」と言われ、レッスン中に涙目になったこともありました。笑
あのときはオロオロさせてごめんなさい、F本さん。笑

初めてバーズのボイトレを受けたのは昨年の6月。今思うとなんでもっと早く受けなかったか後悔しています。
ボイトレの録音を毎日繰り返し聞いて、教えてもらったことを思い出しながら発声練習。
発声は習慣だから短期間でどうにかなるものではないとわかっていても、どうにかしたい。

そこで、練習量を増やすためにUberEATS配達員に。
働きながら発声できるという一石二鳥(?)にも思えるアイデアにより、発声練習しながら港区を駆け回るナレーターが誕生しました。

ここでかなり役立ったのが、コアで受けた目黒さんのレッスン。いろは歌での発声です。
自転車をこぎながら細かいことは考えられない。なので、頭の中を無にして、響きを一定にして声を前に出すことだけに集中することで、この頃から声に変化が出てきたように思います。

モード初期ではまだ不安定だった発声も、レッスンで先生から客観的な評価を聞くことで、自分でも成長をやっと実感できました。
そして、ボイスサンプルにありったけの自分を詰め込んでもらい、アフターで講評してもらうことで自信も生まれました。本当にありがとうございます。

そして、これがまぁ不思議なんですが、声ができてくると、今まで聞こえなかった音がドッと溢れてきて。
ボイトレ初期は松田さんが何言ってるのか、本当にさっぱりわかりませんでしたが、今では指摘された響きや読みの違いが聞き分けられるようになりました。 これは大収穫です。今までは自分の読みを録音しても、コピー対象とどこがどう違うかわからなかったのに。
ようやく、コピーの手応えを感じられるようになりました。

学長がよく言っている「ボイトレは発声だけじゃなくて耳も良くなる」を実感。
半分疑ってました、ごめんなさい……

そんな中、発声ができていないから営業をしない、下手だからボイスサンプルを録らない、なんて選択肢はなく。
名刺を作り、いつでも持ち歩いて。
同じく営業を頑張っている仲間でありライバルがいることも励みになって。

種を撒く中で何人かお会いして、お話を聞かせてもらったり、チャンスを与えてもらったり。
私が成長途中であれば種も成長途中。
引き続き種は撒き続けます。

「速く行きたいなら一人で行きなさい、遠くへ行きたいなら一緒に行きなさい」
最近目にした言葉で、アフリカのことわざだそう。

私は遠くへ行きたい。
自分のためにも、背中を押してくれる人に応えるためにも、もっと遠くへ行きたい。
ボイトレやサンプル作りなど頼るところは頼らせてもらって、営業は自分でも試行錯誤しながら。

引き続き、前に進みます!

以上、近藤真央でした。
長文失礼しました!おおきに!