瞳を閉じて

カラオケで半音下を歌いがち。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンは目黒さんの「響のある声と読み」
自分が最も良い声を出すためには響くポイントを知っている必要があります。
しかし、母音や子音によって口や舌の位置が変わるように、ずっと同じ響きや音程を出しているようで微妙に差異が出てしまう。これが難しい。

今回のレッスンで最大の収穫は僕が高低のバランスを取るには所謂「平井堅が歌ってる時の手」をする必要がある事に気づきました。振り返るとコピー練習の時も無意識で高低を平井堅の手で調節していました。
自分の音に集中しようとヘッドフォンに手を当てたら途端に響がブレブレになったのもそこが原因だと、レッスンも終わり間際に気付くという。更に瞳を閉じればより詳細に自分の音にのめり込めます。やっぱ平井堅はすげえや。
自分の癖を知っていること、改善・対抗策を理解しているだけで精神的余裕もまるで変わります。泥沼にはまらないためにはまず自己理解から!
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
ナレーションはつくづく自分との闘いだなぁ。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。