伝えるのは難しいからナレーターがいるんだな

12期春アドバンス谷藤幹枝(やとうみきえ)です。
7/21は山上先生の「ディレクター目線」のロールプレイングレッスン。
まずはグループリーダーを選出。
条件がナレーターの仕事を実際にしている人間ということで、谷藤も選出されました。
その後は3-4人のグループに振り分け。
谷藤グループは4人。
構成員が決まった所で役割を決めます。
プロデューサー1人、プレイヤー1人、そして今回のメイン、ディレクター2人。
Pが企画を立て、趣旨をDに説明、ディレクションはDに任せてプレイヤーを導いてもらう。
谷藤P、つたない言葉と、足りない所は熱意で、、、、、、Dお二人に説明してはみたものの、、、、
うぅん、どうでしょう。。。。
兎に角、プレイ開始。
企画趣旨をPからプレイヤーに説明、、、、しすぎる前に山上先生からカットが入り、収録開始。
そりゃそうだ、企画趣旨はDに伝達済なので、あとはDにお任せしなければ。
って、すぐに「あ、やっべ!」とリーダー谷藤が心で大きく舌打ち。
このグループ、ディレクター2人います、どっちがリーダーか決めておきませんでした。
痛恨のミス!!
相談しながら確認しながらなので、なかなかスムーズにディレクションが進みません。。。
それでもやってみて思ったのは、
(PからDに)意図を伝えるのは難しい。(現場でもその可能性はあると考えていいのかも)
Pが現場に立ち会う時、Dは不自由。
PとDの思惑が合致していなければ、プレイヤーは泳げず丘にあがる。
・・・・
そうだよなぁ、Dしか居ない現場はサクサク進むもんなぁ。。。。。
谷藤の現場だとPは広告代理店や企業の広報担当者が多いですが、
彼ら彼女らが口を出してくると、どんどんDも谷藤もテンション下がって来ます。
Pの思いがDやプレイヤーに伝わらないからなんですね。
でも目指すは、面白い作品を作る、の一点。
そしてフィードバック。
「こちらから意図を汲み取って、提案してあげる。プロなんだから。」と山上ティーチャー。
・・・・・・まさしく。
提案かぁ。
提案かぁ。