藤本先生コピーオプション

土曜アドバンス 池永千佳です。
10期秋の打ち上げで獲得しました藤本先生のコピーチェック権!
先日、GW中の貴重なお時間を頂き、レッスンをして頂きました。
内容ですが、コピー対象の原稿と動画(約3分)を予め先生にお渡しし、2週間ほど練習。
そしてレッスン当日、“1行ずつ”動画を見てプレイし、都度、先生からアドバイスを頂く
というもの。
懇切丁寧に1人約45分の時間を割いて下さり、大変贅沢なレッスンとなりました。
今回、私のナレーションの中で特にご指摘を頂いたのは、「低音の響き」について。
音は追えているけれど、
地声ではなく、のどの辺りで声を作って低くしてしまっているようで、
くぐもって聞こえたり、重くなったり、苦しそうに聞こえてしまう箇所があったようです。
コピーをすることで、
普段の自分の読みにはない音を出そうと出そうとして余韻がなくなる、
音を追ってしまうので迷いが出て音が定まらない上、勢いもなくなってしまう。
ナレーションに華の咲くような軽やかさがあったり、おしゃれに聞こえたり、
はたまた、なまめかしく色っぽく聞こえたり、できる女感のあふれた表現を、
自分の声質を活かしながらどう読んでいくか。
その様々な表現・「~感」を分析し、分かりやすく解説してくださいました。
コピーは難しいと感じますが、自分のものにしていく楽しみを改めて覚えました。
ベーシック以来だった藤本先生のレッスン。
「以前に比べて声がすごく出るようになった、ぼんやり型もつかめてきている」
と言って頂けたのは自信になりました。
藤本先生、打ち上げの幹事をして下さった皆様、本当にありがとうございました!!