声質を活かした読み

水曜ネクストの古賀安沙美です。
2月8日に受けた逸見先生のスポーツの授業を振り返ります。
今回は、中継に入る前のアバンをそれぞれ二回ずつ読んでいきました。
とってもかっこいいアバンです!
このアバンのポイントとして、臨場感を出してドラマティックに盛り上げてほしいけれど、リアルさを出すこと。
とおっしゃっていました。
この他印象的だったのは、
女性の場合、どうしたら男性とは違う盛り上げ方ができるのか、声質を活かした方向で行く。
自分の声質を活かしながらどう読んでいくか、どう読めばオリジナリティーが出せるか、
分かりやすく自分のプレーを打ち出して、まずカテゴリーに入ること!
という言葉です。
ナレーションの指摘としては…
私の場合、1回目の読みは軽めのデイリーニュースみたいになっているとのこと。
もっと違う雰囲気で、生々しさを出した方が良いとアドバイスを受けました。
生々しさとはなんだろう。。
リアルさということかなぁと模索。
2回目の読みについては、捨て所をもっとたくさん見つけること、引き算を訓練した方がいいとアドバイスを受けました。
私の場合、引くときに音まで引っ込んでしまっているそうで!
引くというのは、音を引いたり落とすのではなく、対象に対しての熱量をコントロールすること!距離を置くということ!
と教えていただき、自分の間違った引き方に気づくことができました。
また、他の方へのアドバイスで印象的だったのは、
抑揚で盛り上げるのではなく、声の強さを前に出し、フラットに読んだ方がクールだということです。
中継に入る前のアバンという、とてもかっこいい映像!
各々の声質を活かした読みができるような指摘や意見、アプローチを聞けてとても興味深かったです!
その人の声によって全く印象の違う映像になると改めて実感。
声質をどう活かすか研究することが大事なのだなと感じました。
今の私としては、生々しさと、引き方を研究していこうと思います。
逸見先生、ありがとうございました。