伝えることを忘れない

春10土曜ネクストの藤田です!
あおい先生の旬の実技のレッスンレポートです。
今回の原稿はゴールデンタイムのバラエティーでした。
あおい先生がコーナーの概要と映像を解説して下さり、いざ、チャレンジ!
私は映像を想像しながら、絵が変わるポイントを意識して読んでみました。
しかし、結果は……
ゴールデン番組っぽくない、もっと視聴者に期待を抱かせて、とのご指摘。
確かに、映像のポイントを外さない!と考えていただけの、面白味も意外性もない読みでした。
2回目は、変えようとしたのが裏目に出て、キャラが乗ってしまって、余計な言い回しが入ってしまいました。
面白くやろうやろうとしてこねくりまわした結果、視聴者も番組の構成も頭の中からすっぽり抜け落ちた読みに…。最初に意識していたはずのことがリセットされてしまいました。
そして、あおい先生が仰っていたことで印象的だったのが「伝えることを忘れない。中身のない表現はしない」ということ。
今回指摘して頂けたことで、番組の構成上必然となる表現と、そうでない余計な表現の違いが分かりました。
自分の使える表現の引き出しの少なさも改めて感じました。なので、今後、TVを見る上やコピーをする上で、
・視聴者に期待を抱かせる読みとはどんな読みか?(意外性?それとも別の要素?)
・聴いている人間が楽しいと思える読みとは?
・ゴールデンの読み、深夜帯の読みなど、番組毎の表現や声のアリ・ナシの範囲
を意識してみようと思います。
なんとかく分かったつもり、知っているつもり、ではなく、自分のものにするために。
あおい先生、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です