ミキシング論

やっぱり自己受容がなってなくてブログ投稿の送信ボタンが押せていなかった、水A茨キヨシロウです。1週前の授業になりますが、前回のアドバンスの授業のレポートを投稿します。
ミキシング論でした。
実は楽しみでした。ミキサーさんがどんな風に操作してくださってるのか、興味があったからです。収録でミキサーさんが、「あー今のこちらで合わせますからいいですよ〜」とか、別録りにして音を加工して合わせてくださったり、結果的な出来上がりは分かっても、その行程は分からなかったので…
収録時、ミキサーさんが具体的にどんな作業をしてくれているんだろう?と待っている時間って、未知なのでドキドキしてしまったりします。
でもどんなことをやっているのか分かっているだけで、ミキサーさんやディレクターさんがプレイヤーにどうしてほしいのか、意思疏通も今までより図れる気がします。
イコライザー、コンプレッサー&リミッター、ディレイ、リバーブ、パン、ピッチ…色んな方法でミキサーさんは声をお化粧していることを知りました。
そしてそのミキシング次第で、プレイヤーの声がどう変わっていくのか、また、そのためにはどんな声が求められるのか、そんなことも学べました。
また、私はちょうどボイスサンプルを録ったところだったので、そのミキシングも、どんな風にやってくださったのか、再び画面を見せてもらえて面白かったです。(授業を受けてから画面を見せてもらうと、これがあれか!等思いました。)
ミキシングに限らず、営業論を学ぶことは、プレイヤー以外の方たちの頭の中を知ることにも通じるんじゃないかと思います。相手がプレイヤーに何を求めているのか、相手の頭の中身が分かったら…少しでも推測できたら…と思うけれど、そもそもその知識(あるいは経験)がなければ考えようがない。
対等な会話のキャッチボールだってできやしない。(←出来ていない私。)
私は今まで自分のプレイをどう発展させるかばかり考えていましたが(いえ勿論それすらまだまだですが)、それって実はプレイヤーの仕事の中の一部分でしかなく…これだけでは『ビジネス』にはならない。
そもそもプレイヤーを『仕事』にするってどういうことなのか、「また一緒に仕事がしたい」と思って頂くってどういうことなのか、自分の付加価値を高めるってどういうことなのか、「使えるプレイヤー」つまり自立したプレイヤーになるには…作品に、番組に、事務所に、スタッフさんに、視聴者の皆さんに、貢献できるプレイヤーでありたい…
バーズに通いはじめてそんなことをぐるんぐるんとずっと考えています。未だ五里霧中ですが…ついでに足元は泥沼ですが…這い上がれ!這い上がりたいと思ってるやつしか這い上がれない!まずは出来ることから一つずつやってみるしかない。
そんなわけでボイスサンプルを聞いていただきたい方々に渡してきました!(山上さん、超かっこよくミキシングしてくださりありがとうございました!)がんばります。

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