撃沈カウンセリング

こんにちは。初投稿いたします、土Bのなかざわです。よろしくお願いします。
先日、初ボイスサンプル収録のカウンセリングで撃沈して参りました。そして、ダメージと共に大きな収穫がありました。今後、初めてカウンセリングを受ける方の参考になればと思い、恥を忍んで投稿させていただきます。
カウンセリングが始まり、30分もしないうちに、私は撃沈。
なかざわ「どうしよう!目から鱗が落ちすぎて何も見えません…!」
山上先生「違うよ。今から初めて “本当の自分の目” で見るんだよ!」
なんという名言でしょうか。東京ラブストーリーのテーマソングがかかりそうな勢いです。すみません、話が逸れました。山上先生にこんなトレンディな名言を吐かせてしまうくらい、私は無知で、夢ばかり膨らんだ夢子ちゃんだったわけです。
故に
「どんなサンプルにしたい?」
「誰に届けたい?」
「どんなナレーターになりたい?」
という質問に明確な答えが出せず、お手上げ状態…!勢いで申し込めばいいってもんじゃない。リサーチ不足&勉強不足の私に、天下の山上先生もディレクションができない状態でした。嗚呼。
見兼ねた山上先生は「 “自分は売れないもの” と考えて、まずは地に足をつけなさい。バースは最初からそう言ってるでしょ?」と、夢子ちゃんをがっつり地上へ降ろすカウンセリングへとシフトチェンジ。
結果、私は見事に地上へ激突。自分の甘さを心底思い知り、衝撃を受け、震え、大混乱しました。帰りの電車に乗る際、改札口にパスモではなく自宅の鍵を押し付けていたくらいに大混乱しました。また話が逸れました。よく逸れます。
皆様、私と同じ轍を踏んではいけません…!もっと有意義なカウンセリングができるよう、是非オススメしたいことがあります。
・どんなナレーターになりたいか “より具体的に”
考えること。(ゴールデンをバンバンやりたいのか、CMをやりたいのか、派手でなくても地道に活動していきたいのか等々)
・活躍中のナレーターのリサーチ&自分の競合は誰にあたるのか考えてみること。
初歩的なことかもですが、私はこれが出来ていなかったので、原稿の選択に苦労しました。上記は、今売れている方々もずーっと考え続けていることだそうです。特に前者は“生き方”に関わるため、簡単に見つかるものではなく、辛抱強く自問自答することが必要だそうです。「俺だっていつも悩んでるよ〜」というつぶやきが印象的でした。
紆余曲折の末、技術のない私ができる最善のサンプルを目指すということにまとまりました。別に指令もいただき、実践中です。こんな調子でたくさんショックを受けましたが、皆さんがおっしゃるように、勇気を出して申し込んで本当に良かった!このショックがなければ、ふわふわと半年を終えていたと思います。
山上先生、厳しくも優しいお言葉ありがとうございました。あんな状態の私に声を荒げることなく対応してくださり、感謝です!自分を見つめ直すところから、もう一度スタートします。

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