初現場 不安与えず 何与える?(字余り)

今季の映像プロセミナーに通っています、「ホイちゃん」こと長岡正泰といいます。
先日、武信さんから声をかけていただき、トビー上原さん、ばーちーさん、よしいよしこさん、川崎芽依子さんと共にボイスオーバーのお仕事に行ってまいりました。ありがとうございます!
テレビ東京「未来世紀ジパング」
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
11/28 22:00〜22:54 放送予定の回でございます。要するに、もう今晩なんです!
今回は広がり続けるアメリカの経済格差についてとりあげており、そのVTR中の男性数名を担当させていただきました。
僕は4番目に収録したのですが、先に行われる収録の進み方から使うブースに至るまで「あ、授業で触れたことがあるな」と感じる瞬間の連続でした。
途中で原稿の手直しも入りつつ、収録はサクサクと進んでいきます。
その手直しのやりとりを目にしながら、アドバンスの授業で初めて聞いた話を思い出していました。
「勝手に不安がって萎縮してしまうプレイヤーがいる。そんなに不安にならなくていい」
スタッフの方々の一言や一挙手一投足に過敏な反応をする必要はない。
そんな話と目の前の光景とが重なって、自分の中で余計な不安を広げることなく待つことができました。
もっと言えば、いま映像プロセミナーに通っていることで環境に慣れが出来てきていることにも助けられたと思います。
実は、僕はこれまで仕事をさせていただいたことは一度もありませんでした。
ある程度、緊張するのはやむを得ない。そこで事前に意識し続けたのはただ一点。
「現場に不安を与えない」
そのためには、自分が不安がらない。不安があってもそれを悟らせない。
その点で、さまざまな出来事を「起こりうること」として事前に認識できていたことは本当に助かりました。
と、まるで最初からそれなりにうまくいっていたかのように書いていますが、そんなはずはありません。
自分が落ち着くことを優先しているうちは、ずっと聞いてきた「与え手」としての発想にはなかなか目が向きにくくなっていたかと思います。
あるいは、最初から思い切った表現ができていたか。そうした点はどこまで意識できていたか。これは今後の大切な課題になったと思います。
声をかけてくださった武信さんを始め、ご一緒させていただいた
トビー上原さん、ばーちーさん、よしいよしこさん、川崎芽依子さん、
当日お世話になった番組スタッフの皆様、
スクールバーズで出会った全ての皆様に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございます!
そして、「未来世紀ジパング」どうぞご覧になってください。
よろしくお願い致します。
長岡 正泰

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