メッタ斬りってすごい

ブランディングの本多真弓です。
今日は畠山さんの「サンプルめった斬り」についてです。

大変ありがたい授業でした……!
この時間では、ボイスサンプルを評価するにあたって大事な4つの視点から、ひとりひとりに講評をいただけました。
沢山のサンプルを聴くことができるという意味では「トップサンプル」の授業もとても為になりましたが、今回はより自分に身近なクラスメイト全員分のサンプルを聴ける上に、それに対する率直な意見や具体的なアドバイスをいただけるので、こんな貴重な機会はメッタにないです。 (知ってましたけど)猪鹿蝶のレベルは本当に高い……「尖ったサンプル」でしか突破できないよなぁと納得。
特に私のような特出したものがないナレーターはもっともっともっと工夫が必要だと実感しました。
現実と向き合う度に一旦は凹みますけど、そのあと前向きに切り替えられたのは、畠山さんのアドバイスでやるべきことがはっきりしてきたから。後は考えてやりきるのみ!一滴の血を流し込むべく吐血しながら次の原稿練り始めようと思いました。

授業準備にも膨大なお時間かけていただいていると思います。本当にありがとうございました。

「ない」から「ある」へ!

色々な視点をもつ。というのは簡単なようで中々難しいことだと思います。

自分の事で精一杯になってしまうと周りまで見えづらくなってしまうのは割りと「あるある」じゃないでしょうか(^^;

以前ブログにも書きましたが、
「広い視野」と「色々な視点」と言うのはブランディングにおいての重要課題の一つだと個人的には思っています。
それは「○○視点」と言う授業が計3回も有ることからも感じていました。

今回振り返るのは畠山マネージャーによる2回目の視点シリーズ「プロデューサー視点」の授業です。
 
 
前々回の山上さんの「ディレクション視点」では、
既に収録現場に入ってからのディレクター、プロデューサー、ナレーターの立ち回りを各々見ていくものでした。
今回はナレーターをキャスティングする段階で、プロデューサー陣にはどのような事が起こっているのかという授業内容。
今回も恒例のロールプレイング方式で進んでいきます。
個人的にはこの方式緊張しますが楽しさもあり好きな授業です。笑

自分はプロデューサー役に挙手し、番組コンセプトを伝えられ自分で企画・キャスティングをしていきます。
自分なりのキャスティングが決まったところで、畠山さんからとある"お題"が科されます。
その"お題"を貰った途端、今まで考えていたキャスティングがあらぬ方向へと向かっていってしまいます。

実はこの"お題"は実際のプロデューサー間でも「あるある」の事で、
取り巻く環境や鶴の一声といった外的要因でキャスティングと言うのは簡単に左右されてしまうのです。
 
 
今回の授業で重要となってくるのは、
まだ実績も知名度も無い私たちがどうすればキャスティングされるのかを今一度考えなければならないということです。

ここで再び学長の授業が思い出されます。
「イノベーター」に突き刺さるにはどうしたら良いのか。

自分の「戦略・戦術」にも大きく関わる授業でした。
畠山マネージャー楽しくも貴重な授業ありがとうございましたm(_ _)m

ブランディング久保多聞

23 February, 2022 14:28

米を「つや姫」に変えたら、もう元のクソ安い米には戻れなくなってしまいました。美味しい炭水化物は正義ですね。秋15モードのタネダです。

2/16に、不届な輩は許せない正義のカメレオンナレーター、大江戸さんの『緩急』を受講しました。
(特番をみていて「このナレーターの方、凄いな」と録画して、エンドロール見たら大江戸さんだった事が既に3回あります。)

大江戸さんのレッスンでは、努力すれば誰もが身につけられる範囲のモノとして、バラエティーナレーションの様々な「ワザ」を3回のレッスンに渡って仕込んで頂きました。そして今期ラストである今回は、今後に向けた、シビアであっても前向きな『提案』も頂くことができました。

大江戸さんはレッスンにおいて、兎に角生徒のプレーを「褒める」方です。人間は本当に単純なもので、褒められると嬉しいな、楽しいな、となります。ナレーションって、楽しいものなんだな、もっと頑張ってみよう!もっとチャレンジもしてみよう!、と。(褒められた部分を素直に受け入れる事も大切、と仰っておりました。)バラエティーナレーションに苦手意識がありましたが、楽しく学び、初歩の「ワザ」を身につける事が出来たと思います。
自分は今回「キチッとしたスーツを着込んだようなナレーションだった」と評価を頂きました。良い声でかっちりと読めている、と。しかし、チャレンジは見られるものの、自分のキャラクター崩壊寸前、或いは崩壊しちゃってるような表現が、もっとあっても良いのではないか、と。今後の『提案』として、そういう「毒」をどう取り入れて行くかが大切であるとコメントを頂戴しました。

普段、自分がフードデリバリーの仕事を自転車で行う際、台東区の辺りを走行していると、地元のジジ…年配の自転車ドライバーの方々が自由自在に、縦横無尽に歩道から車道へ、車道から歩道へと「ダイアゴナルラン(≒ななめ走り)」を次々と繰り出してきたり、道の真ん中で突然ターンを決めて来たりして非常に危険なのですが、こまめなブレーキングやチェンジオブペース、「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」をする等、培ってきた走行スキルで捌いて荷物を目的地に届けています。

偉い人や原稿書く人や絵を撮ってきた人、ディレクションする人や収録する人、スタジオの出演者等、人々の様々な思惑が入り乱れる戦場、ナレーションの現場においては、もっともっと計り知れない想定外の事態が、次々に待っている事でしょう。(魔法のスマホを持ってしてもどういうアクセントで読んだら良いか皆目検討がつかない謎の外来固有名詞をナレーター責任で読まなきゃならなかったりとか、生放送のナレーションの途中で有名芸能人の方が「ん?」って顔をしたワイプをチラ見してしまい、動揺マックスのままそれでも最後まで読み続けなければならないとか)
例え予期せぬ事態に動揺があってもプレーヤーが拠り所に出来るもの、それはやはり普段から準備して培っているスキル、なのだと思います。
戦場を生き残るための『武器』を、大江戸さんは与えて下さいました。武器を磨き続けてスキルを上げて、戦いに臨んで行きたいと思います。大江戸さん、有難う御座いました。

笑顔の花咲く「華のある情報」

目指せホールインワンナレーター!しおりです。

四本木典子さんの「華のある情報」の授業を受けて、ブログを書かせていただきます。

今回は、聞いていて心地良く、また特徴的でもある、四本木さんのファルセットを皆で体験。

四本木さんのナレーションを皆で聞いて、繰り返していくという授業形式でした。

四本木さんのナレーションのリズム感。

音の高低の華やかさや、楽しさ。

教室の空気を変えてしまうような、四本木さんとナレーションの力を、強く感じる授業でした。

技術はもちろんのこと、ナレーターとして何より必要な「ナレーションを楽しむこと」がぎゅっと詰まったレッスンだったように感じています。

セミナーを半分終えて、どの授業も得るものが大きかったと感じているのですが…

今回の授業で改めて感じた”ナレーションの楽しさ”は、ナレーター人生における宝物になりそうです。

四本木さんが授業をして下さるのは、なんと10年ぶりとのこと。

貴重な機会をいただき、感謝しております。

とても楽しく、ワクワクするレッスンでした。

四本木さん、ありがとうございました!

目指せホールインワンナレーター!

しおり

華やかファルセット

自分が見てない時に限って金メダルでした、神林拓真です。
トレンドの表現セミナー、今回は四本木典子さんによる「華のある情報」
10年ぶりにバーズに教えに来ていただいた四本木さんの大変貴重なレッスンです。

ヒルナンデスでおなじみの華やかで楽しくなるナレーションを学ぶべく、「四本木さんが原稿を読み、その後同じようにマネして読んでみる」というさながら英会話教室のリピートアフターミー形式のレッスン。
バーズでコアから学ぶのは音程からリズムから全く同じように行い生理を掴む「コピー」ですが、四本木さんが今回仰っていたのは「イミテーション」。コピーまでは至らずともその抑揚や雰囲気、読んでいる時の楽しげな気持ちを寄せていくといった感じです。

完コピでなければ通常より楽なのでは?と思いがちですがところがどっこい、四本木さんが普段やっているプレイがナチュラルに高度な技術の連発、更に毎回ご本人がそっちの方が楽しいからと同じセンテンスでも微妙に抑揚やリズムを変えてくるので耳と喉が軽くバグります。

四本木さんの読みは地声とファルセットを行ったり来たりして抑揚をつけることで盛り上げ、特に語尾をファルセットかウィスパーにするのがポイントとのこと。シンプルなだけに奥深く、そしてパターンが無数にあるのでどこからでも繋げられるコンボのようでした。これ自由に操れるようになったら楽しいだろうなあ!!
「ここで!」という煽りの「で」だけファルセットだったり、1ワードの中で地声とファルセットが入り混じるのが相当難しいのですが、日常からそういう風に喋ってるからできたと仰る四本木さん。
レッスン中「やだぁ!」や「かわいい!」と何気なくリアクションした際の「だ」や「か」だけファルセットだったのが圧倒的説得力でした。

普段喋りでは使う機会が少ないファルセットの多用は男性には少しハードだったかもと仰っていましたが、その抑揚の付け方やアプローチの仕方は新鮮でもっと研究してみたいと思い、また四本木さんご自身の人間性も明るく華やかでとても笑い溢れるためになるレッスンでした!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

広い視野を持ち吸収していきたい

秋15モードの庄司です。

大江戸さんの「緩急」レッスン最終日

授業の内容はさることながら、雑談の中に学びがありました。

授業の直前にあったタクシー乗り場での出来事を語る中にも「どう話せば面白くなるか」の技法が詰まっていました。
整然と話すなか突然出てくる「毒」。言葉や例えのチョイス。リズム感や音の制御。
雑談の中にも緩急いっぱいで飽きることがありません。

語彙も絶妙。
授業連絡の文章も普段使わないような言葉が並び、雑談のワードセンスにしても思わずツッコミを入れたくなる単語の組み合わせが出て驚きました。

日々の生活の中アンテナを張りながら、今の状態に満足せず貪欲に知識や技術を吸収、発信していく姿勢に感銘を受けました。

レッスンでは良いところを褒めて、さらにどうすれば良くなるか発展させる指導をいただける。
1回目と2回目のレッスンから皆確実に進化し、そのプレイの違いを聞いているだけで勉強になる。

刺激は生きていく中でとても重要ですね。
改めて精進していこうと思いました。

大江戸さん、今期のレッスンもありがとうございました!

後悔のないように

おはようございます!ブランディングの久保多聞です。

私たちバーズ生が最も気になることの一つとして、
現在活躍している方がどのように売れていったか、だと思います。

今回振り返るのはトビー上原さんと、ゲスト講師としてグローバルナレーターとしてご活躍されている寺内夏樹さんによる「営業の実践例」の授業です。

まずはトビーさんから過去のバーズ生の実践例と逆に営業の落とし穴をご自身の経験を踏まえてのお話しを、
そして寺内さんからは元々NHKのアナウンサーからバースに通い、どうグローバルナレーターとしての活躍へと至ったのかをお話ししていただきました。
 
 
「グローバル」と言えば、
前々回の授業で講師で来ていただいた片岡さんも主戦場にされている今密かに話題のフィールドと言えますが、どうすればその道に至れるのか。

ヒントは「LinkedIn」というSNSツール。
TwitterやFacebookよりビジネスに特化したSNSで、日本ではまだ下火ですが海外では非常にメジャーなツールです。

こちらにアカウントを作り全世界に発信する。
これがグローバルへの第一歩と言うことでした。

と言うわけで後日早速自分もアカウントを開設したのですが、
書く内容はもちろんの事、住所や業種を入力するだけでも何やら特殊で大苦戦。
結局、かなり初期段階で寺内さんに連絡してやり方を教えてもらい何とかここまで^^;↓
https://www.linkedin.com/in/tamon-kubo-voiceover-artist/
 
 
今回お二方のお話しを聞いて感じたのは、まず思い立ったら動いてみると言うことでした。
仕事の切れないナレーターをめざす、そのためにやれる事はやっていきたい。
それを再認識させてくれる授業でした。

トビー上原さん、寺内さん貴重なお話しをありがとうございました!