寒波に黄砂に、気づけば一気に冬モード。
身体は芯から震え、くしゃみは止まらず、「これは風邪なのか?花粉なのか?それともただの老化なのか?」と軽くパニックになっている、19期・秋モードの杉田です。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて今回は、大江戸先生による「バラエティの映像理解」の授業を振り返ってみたいと思います。
事前に映像と原稿をいただき、そこにナレーションを入れたものを大江戸先生に確認していただき、授業で直接コメントをいただくという、非常に実践的な授業でした。
授業では、大江戸先生ご自身の経験談やエピソード、さらには実演まで交えながら、終始楽しく、そして濃密な時間を過ごさせていただきました。
先生から教えていただいたのが、「縦」と「横」の表現の考え方。
課題への取り組み方として、小さなジャブを刻むのではなく、渾身の一撃を放つ覚悟、つまり大きく表現し、大きなリスクを取りに行く積極性の重要性を学びました。
大小・高低・スピードといった基本要素はもちろん、
映像から受け取れる情報をもとに、さまざまなたくらみを意図的に仕込んで、オーバーに表現することの大切さ。
ナレーターとしてスキルを求められる場所に立てば、熟練者になるまで世間は待ってくれない。
未熟でも、戦うしかない。
付け焼刃で出したものが、思いがけず光ることもある。
だからこそ、思いきり振り切る。「言われなくても、ここまでやる」という姿勢こそが大事。
失敗から学ぶことは多いので恐れずにやる。
評価は受け取る人によって変わるのが当たり前。
だからこそ、その評価の違いを研究することが重要。
「120%でナレーションしてくれるだろう」という期待感を持たせること。
ただ読むのではなく、提案し、強烈なインパクトを与えることが絶対に必要。
まずはスタッフを笑わせ、「ここまでやってくれる人だ」という信頼を勝ち取ることが大切だという言葉が、とても印象に残っています。
ある一定の技術に達すると、「この先どうすればいいかわからない」状態に陥る。
しかし、そこが進化のしどころ。
市場に新しいものが放出された瞬間、化学変化が起き、一気に成長が加速することがある。
そのためにも、常にアンテナを張り続け、知識を吸収し続けることが必須だと教えていただきました。
そのためには、とにかく知識。
売れているナレーターの音のストックを持つこと。
そしてミラーリング。
ミラーリングをしても個性は必ず残るので、恐れずにやる。
トレンドを追い続けることの重要性も学びました。
バラエティ番組の理想は、
「視聴者が笑って、疲れて、寝る」
最終的には、面白ければ何でもOK。
「こいつ、頭おかしいんじゃないか?」と思われるくらいやってみる。
まだまだ全然なにもかも足りない自覚があるので、もっとテレビを見て、知識を蓄え、反復し、振り切った狂ったナレーションをストックとして持てるよう、これからも努力していこうと思います。
大江戸先生、貴重なご指導を本当にありがとうございました!