8時だよ!猪鹿蝶YouTubeに全員集合!〜飢餓感を持て〜 by 大江戸よし々 先生

えっ?YOU、猪鹿蝶YouTubeを知らないって?(https://www.youtube.com/@inoshikacho_narrator)やばいよ、時代に乗り遅れてるよ。

ちなみに、アトゥプロダクションのYouTube(https://www.youtube.com/@axto-pro/featured)のコンテンツ、ザ・ナレーターズ・バーはもちろん聞いてるよな?眠れない夜にぴったりだ。

どうも〜Lemonこと今モフです。乱太郎・きり丸・しんベヱと一緒に、なんとか秋19モードに及第点で入りました。そう、金曜日の夜8時といことで、猪鹿蝶の「ナレーターがライブ配信」を聞きながらブログを書いています♪

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受講日:10/8(水) 

先生:大江戸よし々 先生

テーマ:緩急のパターン

レッスンの内容:事前に課題原稿を提示いただき、任意で音源を提出をして授業を受けるStyle。

授業を受けての学び:猪鹿蝶の「ナレーターがライブ配信」と授業の内容がリンクするところもあったので、ポイントを書きたいと思います。

①ド頭MAXで!

このワードを3日間に3人のナレーターさん(大江戸さん、堀場さん、薮中さん)から聞くことになるとは。これってセレンディピティ?つまり。1発目をプロのナレーターがどれだけ大事にされているかということを感じ、私は後頭部をゴーンとハンマーで叩かれた気分になりました。

②ボイスサンプルを聞くマネージャーの視点が違う

視点じゃなくて聴点かなぁ?まぁいっか。独自の視点を持って本気でボイスサンプルを聞いてくださる一流マネージャー陣がアトゥプロダクション、猪鹿蝶には四天王のように鎮座されています。つまり、聞いてもらう人、相手の立場や好みを考えてますか?ということ。これも授業と猪鹿蝶ライブ配信でもおっしゃってました。

③飢餓感

事前提出から、授業ではナレーションが上手くなる秘伝のタレを、余すところなく教えてくださりました。えっその秘伝のタレはって?うーん、いっぱいありすぎるのですが、大江戸先生のYouTubeのナレーターにも厳しいトムプラッツ(https://www.youtube.com/watch?v=N2Z1OStXvak)が分かりやすいです。

チンチラ可愛い〜♡とか言ってる今モフですが、半年後、『山月記』の虎になっているかもしれません。

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ボイスサンプル体験記

こんにちは!
18期春の“わかな”と申します。

一昨日、スタジオバーズにてボイスサンプル収録をしました。
作ろうか迷っている方の少しでも参考になればと、このブログを書いています。

私自身、なかなかサンプルにするまでの原稿イメージや技量がない気がして一歩を踏み出せずにいたのですが、自分の現在地を知る大変良い機会となりました。

サンプル作りの過程で学ぶことはとても多く、例えば、どのように演出の指示がありそれに応えるか、といった現場感を仮体験できる。

何を求められているかを瞬時に判断しベストなパフォーマンスをする為の思考や機転、イメージを正確にアウトプットする基礎力や表現の引き出し、変える潔さとブレない芯など。

今までスクールバーズの授業で教えていただいた各講師からの大切な言葉の数々。
現場を知らない故にただ聞くだけに留まっていたものもあったのですが、それらがひとつずつ整理されていく感覚がありました。

出来上がったサンプルに確かに残る自分の呼吸から「緊張してるな」「ちょっと躊躇したな」なども如実に分かり…自分の呼吸を観察するということもやっていきたいと思います。

打ち合わせ付きのビジネスコースでナレーターでもある堀場さんに色んな表現を引き出していただきました。

ヘッドホンから聞こえる堀場さんの声、一生懸命良いものを引き出そうと並走してくださっているのが分かり、今思い出すだけでウルッと来そうです。笑

「あ、それです!」「今の良かったです!」「いただきました!」と快活な反応が来るとこちらもホッとひと安心。
正直、ベストではないけれど(時間の制約もあり)これでいこうという表現もあったのですが、そこはこれからの課題が見えたと前向きに捉え、今後のモチベーションにも繋がりそうです。

約2時間の収録時間内に編集し完成版にしてくださるので、帰りの道中でずっと素材を聴きながら、反省点や次のアイデアなどを早速考えていました。

サンプル作りの全貌!?を今回知ることが出来たので、次回はもっとリラックスして挑めるはず!
一歩踏み出して得るものの大きさ、新たな景色がありました。

気になっているけれどまだ迷っているという方がいらしたら、ぜひその背中を私が“推して”あげたい!

これからも一緒にがんばっていきましょうね♪

最後までお読みくださりありがとうございました!

わかな

スクールバーズ講師会!

今期もスクールバーズの講師陣が集まり生徒やカリキュラムについて激論を交わしました!今のナレーターに何が必要なのかを様々な視点から斬り込みまくり、この酷暑の外気よりも熱い空間となりました。

ナレーションの概要 ~夏休みのある小学校時代に帰りたい~ by 松田 佑貴 先生

どうも、“いまモフ”こと“Lemon”です。
この夏の日課は、アース製薬のInstagramでクロちゃんの観察絵日記をチェックすることでした。
そういえば、夏休みって全国的に終わる日が違うんですね。あ~夏休みのある小学校時代に帰りた~い♪

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受講日:4/23(水) 
先生:松田 佑貴 先生
テーマ:ナレーションの概要
レッスンの内容:

■想像力、感性が良い人とはどんな人でしょう?

授業では、お勧めの本の紹介から松田先生のエピソードをお話していただき、ミラーリングの取り組み方を学びました。

■ナレーションの表現の違いについて

ナレーター、声優、アナウンサーの表現の違いについて授業でクラスメートと話し合い発表しました。その後、松田先生からそれぞれの特徴や発声の違いなどを教えていただきました。

■語尾について

日本語は文末に向かって自然と下がっていく。ただし、必要以上に〇〇するのはNG。

■リズム

リズムが大事。リズムを生ませるための基本や方法を教えていただきました。

■ナレーションの役割

ナレーション単体では成立しないということ。どんな役割があるか、何に合わせるか、文字だけで完結させないことなど、深く教えていただきました。

■ストレートナレーション

・バーズでの定義 3つの型について

・抑揚を変につけないで最後まで読む。

・ナレーションの♪通りに読む

などの基本から、応用までを習いました。あとは自分でチャレンジしましょう。

■うねり、しゃくり

そもそもの、うねり・しゃくりがどういったものか、自分のくせを実感できたことが大きな発見でした。実技は実感大事だなと教室で改めて思いました。

■自分の課題

・しゃくり

・響かせる場所

・唇動かしすぎ、舌だけ動かす

・早く読めるように

・鼻濁音のng

・高い音の出し方

・声がこもってる、特にナ行

・喉の音を使いすぎ

■ミラーリング

方法を伝授していただきました。あとは練習あるのみ!

【発見と学び】

今年の夏の読書感想文は、授業でお勧めいただいたセンスの本にしようと思います!まだ40ページしか読みすすんでいませんっ!31日に焦る奴の典型です。そして授業では、高音が鼻に抜けやすく響かせる場所が迷子になっていた私を、松田先生が光の射す方へ導いてくださいました。大人から子供まで、幅広い世代に音楽を届けているあのアーティストのように、ナレーションを届けるのだ!

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“発声滑舌お助け隊” 〜たすけてドラえもーん!〜松田 佑貴 先生

どうも、どうも、“いまモフ”こと“Lemon”です。唐突ですが、好きな漫画の一つに「さようなら、ドラえもん」があります。

近いうちに未来に帰らないといけないドラえもん。いつも通りジャイアンから逃げ帰ったのび太に放った言葉が、“一人でできない喧嘩ならするな!”

なんやかんやで、のび太はジャイアンと喧嘩をすることに。

“僕だけの力で、きみにかたないと……。ドラえもんが安心して……、帰れないんだ!”

ジャイアンにボコボコにされながらも、のび太が自分の力で粘り勝ちする。

ドラえもんの道具(=先生の素晴らしいレッスン)で発声・滑舌は良くなるんだが、結局のび太(=私)は自らを律しないと成長しないんだよね。

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受講日:4/23(水) 先生:松田祐樹 先生

テーマ:発声と滑舌

レッスンの内容:

“発声の良い人は滑舌も良い、滑舌悪い人は発声も悪い”

→必要のないところに力が入って滑舌が悪くなっている。いらない緊張をとって必要なところの筋肉をつける。

■声の4要素

・高さ(高い・低い)

高さの幅が大きいとダイナミックに聞こえる

・長さ(長い・短い)

基本は常に同じ速度で話すのが日本語の特徴。一文字に一拍のモーラ。

・強さ(強い・弱い)

弾き音や破裂音・「か」や「た」は強くなりやすい、母音はハッキリした音になりにくい

・音色

太い/細い、ハスキー、渋いなど変わってしまう。

■発生の仕組み

◎反響の仕方によって声が変わる。反響をどう作り出すかがポイント。

100Hz(男性)、200Hz(女性)、1000Hz(ソプラノ歌手)

英語の方が声が低くなる。特にアメリカ英語はRの巻き舌で低くなりやすい。

■共鳴

鼻(前後)、喉(寝起きの声みたいな)

日本人、特に女性は頭で響きやすい。男性は喉の響きが多く頭の響きが少ない傾向にある。

■母音と子音

子音(ノイズ)

母音(あ・い・う・え・お)音ができる場所が違う

(あ↓・い↑・う↑・え↓・お↓)

「お」が低くなってコントロールができないと「しゃくり(下から⤴️)」癖読みになる。

「しゃくり」は、表現上やってもOK。だが、意図してやること。無意識はNG

■二重母音と母音連続

特に「い」が流れやすい

Ex,会議 ○か・い・ぎ ×かぃぎ 

この他にも、流れやすい子音を詳しく教えていただきました。

■特殊音の撥音

促音「っ」、長音「ー」、撥音「ん」の発声の仕方について

■んの発音

新宿 Shinjuku

新橋 Shimbashi

明治神宮前 ng

■滑舌の練習

舌の筋肉を鍛える方法

・ティッシュを使った滑舌練習など

■母音と子音の明瞭さ

母音の明瞭さを作る練習法

子音の練習法

最終的な目標地点

声を頭の響きではなく、喉の響きを

一文字ずつハッキリ、一拍リズムよく

【発見と学び】

期間が空いてからの復習となりましたが、ボイスサンプルを作る上で滑舌&発声の必要性をヒシヒシと感じる今日この頃。リズム良く喋りたいのに、口が回らないと元も子もない。

“助けてドラえも〜ん”ではなく、“僕だけの力で、弱い自分に勝たないと……。未来の視聴者が安心して……、ナレーションを聞けないんだ!”だな。


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“マイクと発声” 〜美は一日にして成らず、発声もまた然り〜 by 目黒 泉 先生

先日、教室でクラスメートから「“いまモフ”ってどういう意味があるの?」と声をかけていただきました。どうも、“いまモフ”こと“Lemon”です。

“このブログ見ている人は誰もいないだろう〜!”と思って、自由気ままに綴っていたのですが…見てくださっているクラスメートがいたことに驚きものの木20世紀です!Σ( ºωº )衝撃!

“発信することが会話のきっかけになるんだ”と体感した出来事でした。えっ“いまモフ”の意味ですか?それはまたお会いした時に(//ω照♡︎

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受講日:4/16(水) 先生:目黒 泉 先生

テーマ:マイクと発声

レッスンの内容:

①授業前事に声を収録して目黒先生から講評をいただく

②授業ではバーズが目指す発声・発声のポイントを学ぶ

③学んだことをもとに現地ではスタジオで収録。目黒先生からフィードバック。

■ナチュラルボイスについて

聴き手にも自分にもストレスのかからないナチュラルボイスについて説明をいただきました。

(ナレーションって自分の本来の声が大事なんだなぁ)

■発声

発声の仕組みについて学びました。

■姿勢

立ち姿勢と座り姿勢のポイントを教えていただきました。

■呼吸

自然な呼吸とコントロールした呼吸について

■響

声を響かせる場所について

■ことば

日本語の自然な音程の流れに沿って読むこと

【発見と学び】

今回の授業、いまモフはzoomで参加したのですが、現地で受講すればよかったと後悔。ついに重い腰を上げることを決意しました。“やはり実技は現地で学びたいっ”と心に火がついた授業でした。発声は一朝一夕では作れない。日々自分の声を育てていこう!

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“ナレ知っとく!” 〜かっこいいとは、こういうことさ〜 by 田子 千尋 先生

暑中お見舞い申し上げます。土曜コアクラスの“いまモフ”こと、“Lemon”です。

関東もようやく梅雨明けしましたね。

先日、私は痒すぎて明け方に目が覚めると蚊に7ヶ所もかまれていました。

最近のお気に入りのルームフレグランスは、夏を感じる「KINCHO」です。

暑さ厳しき折、皆様くれぐれもご自愛ください。

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受講日:4/15(土) 先生:田子 千尋 先生

テーマ:ナレ知っとく!

レッスンの内容:ナレーションする上で大事な考えを田子先生から教えていただきました。つかみのトークの面白さから立ち居振る舞いも素敵で、“また会いたくなる人、センスの塊”ってこういうことか、とzoom越しでもヒシヒシ体感した授業でした。

①一番大切されている“健康管理”について

かかりつけ医からボイトレ器具、喉の維持のためのスプレーなど。貴重な情報をありがとうございます!

②ベストな状態でナレーションをするための準備

名刺・手土産・駅に着く時間・交通手段・人との繋がり・ファッション etc

何のために準備をするかが大事なんだと理解できました。

③事前に原稿で確認すること

間違いやすい言葉や書き込むこと、タイムなど、間違いだらけの原稿をもとに確認すべきことを生徒みんなで実際に調べました。

(人間、素直なだけじゃダメなんだな。疑うのも大事なんだな。)

④ナレーションをする上で一番大事なこと

番組の前提や表現方法について、“原稿の真意の理解、ナレーションはセッション!!”といった田子先生の考え方を教えていただきました。

④現状の読み方でボイスサンプルをとる

武器を作る、早めに作りましょう!

(田子先生の授業、4月に受けていたのにこの時にもボイスサンプル作りましょうって言って下さってる〜汗)

⑤名前の読み方

名前の読み方についても、どうしたら良いんだろうと思っていたのですが田子先生は名前の読みもやはり工夫されていました。

(カッコいいには理由があるんだなぁ)

⑥ナレーターに必要な13の力について

田子先生が考えるナレーターに必要な13の力を教えていただきました。どれもすっごい大事!

⑦現場で確認すること

Qランプについて、タイム、原稿と映像の見方、動体言語力などなど

⑧ナレーションの立ち位置

ナレーターがどんな立ち位置で読むのが良いのか、具体例を挙げて教えていただきました。

⑨本番の臨み方

アドリブについて、心持ち、どんな声がいいのか

⑩その他、普段の練習など

どれくらい喋ってるか、マイクとの距離、知識・教養について、続けることの大切さ

【発見と学び】

授業のエッセンスはもちろん、“普段の生活からプロなんだ”と(zoom越しに)実感しました。“名作を観なさい、伝統芸能を鑑賞しなさい、流行に敏感になりなさい”とも田子先生はおっしゃっていました。「カッコイイ、センスが良い」には理由があり、スタンダードを知らないと。一朝一夕ではできない“センスを磨く”ことの必要性が今回の授業で特にいまモフにブッ刺さりました。掴みのトークもトライアンドエラーの繰り返しですが、できるところから実行していきます。

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