安いカフェオレより、苦いエスプレッソ

ハッピーバースデートゥーミー!!!!
新しい私の誕生だよ!行くぜ!

👠大人 時々 子供🧸
水曜モードの森戸美唯です☀️

え?誰かって?
元・自称バーズの若造代表の森戸です!

先日、このキャッチコピーの話をしましたが、ご助言を勘違いしていたことがわかりました。
納得したので、チェンジです!!

「時々」って天気予報でよく聴きますけど、ちゃんと定義があるんです。
「現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。」
要は、予報期間の半分より短いの時間の間、いつかわからないけど、その現象が起きるってこと。
ちなみに、「一時」は予報期間の1/4未満です。
この辺、気象予報士試験で頻出なので覚えておくように☝️

時々の両側を半角のスペースにしといるのは、気象庁予報の形式になぞらえた為です。
是非、気象庁HPを見てみてください☀️
表現の分野で生きる皆さんなら、思う所があると思います(*´-`)

さてさて、悩んでたら遅くなっちゃった!
今回は、ボイスサンプルについて書かせて頂きたいと思います🎙
文章自体は収録後数日以内に書いたものです✏️

二度目の収録の今回。
前回の冒頭に入れていたこども読みで一本録ることにしました。

正直、迷いました。
これまで、このブログでも、こども読みについて触れてきましたし、子供っぽいというのは、私のパーソナリティーの1つです。
でも、ボイスサンプルを録るとなると、迷います。

もともと、ゴールデンタイムの団欒感が好きで、ナレーションに興味を持ちました。
でも、そこで子供声が欲しければ、子役か人気のある声優さんが起用されるでしょう。

つまり、こども読みで録ることは、今回はそこを諦めること。
冷静な実力の話は置いておいて、最初から土俵に上がらないことになります。

なんて、
迷ったのも事実ですが、本当は最初から、それが私の中での最善手だと考えていました。

そこから、こども修行が本格化しました🔥

まず考えたのが、私の特性です。
すなわち、子供でも声優でもない私が、勝てる場所はどこなのか。

これを考えた時、学長の「花品毒」の授業が役に立ちました。

憲法前文を、児童劇団員っぽく元気いっぱいに読んだら、半数が毒と判断したのです。
理由は、憲法なんて硬いものを子供みたいに読んだから。

つまり、
子供っぽくないものを、
子供っぽくやれば、
毒に聞こえる。

このことから、普通なら淡々と読むものを、子供で読むことに決めました。

子供のパターンも、
声優さんっぽく、子役っぽく、自分が子供だった時の芝居っぽく、所謂子供っぽくetc…

読み方も、
毒と華を意識して、何パターンも考えて行きました。

続いて、「私」について。
作って下さる堀場さんに「私」を上手く伝えること。

というのも、以前、目黒さんが「みんな面白いものを持っているのに、それを面白いと思ってないし、聞かないと出てこない」といった旨のことを仰られていたのです。

ということで、ベタに自己紹介シートを作ってみました!
何かを面白いと思ってくれれば!という一縷の望みをかけて…!

いざ、打ち合わせ&収録!🔥

結果として、
自己紹介シートは効いたのか効かなかったのか、本当の所は堀場さんのみぞ知るですが、「こういうの作るのは大事だよ」と声をかけて頂けたので、無駄なことではなかったのだと思います。

そして、肝心の読みですが…。
正直、打合せ前は「こんなにパターン考えてきたぜ、へっへっへっ」的なドヤ顔だったんですが、勘違いでしたね。

練習の時はガッツリ変えられている気がしていたのですが…のんのんのん(ヾノ・ω・`)
自分のプレイに対する甘えが浮き彫りになりました。
猛省します。

出来上がった原稿は、
①子ども読みバラエティ
②子ども読み報道
③子ども読み下ネタバラエティー
④ドキュメント
の4本仕立て。

バックバクの収録を終え、アフターで講評を頂きました。

具体的に講評して頂けて、本当に有難かったです。
全部書きたいけど、さらに長くなっちゃうから、ザックリまとめると、
①ワンアイデアではあるけど、これだけじゃ勝ちきれない。
②クオリティーが足りない
この2点。

①は頭で考えること
②は身につけること

①については、聞いた人が、「苦っ」ってビックリして吐き出す位の物でないと勝てないということがわかりました。
今回の反省を元に、今から想像を広がります。
決めるのは苦しいけど、考えるのは楽しいですからね、こういうことは。

今回はカフェオレにしてしまったので、次回はエスプレッソにしたいです。
それこそ、常識に囚われない子どものように、ケタケタ笑いながら考えていきたいと思います😁

また、私の使い所も推敲が必要です。
これからどんなテレビを観る時も、「これに私の読みは使えるか」という考えを忘れずにしていきたいと思います。

②は、もうずーっと言ってますが、練習あるのみです。
この所、己の実力不足が気になって気になって、もう気になって仕方なくて。
使える武器、使いたい武器、両方のバランスが目下の練習課題となりそうです。

あと、笑わせたい所が面白くないと一刀両断されてしまったので、ギャグセンも磨かねばなりません。
「なんでやねん!」
この1個から、奥が深くてクラクラしますが…
やるしかあるまいよ、私。

キャッチコピーだけでなく、本当にNew森戸美唯誕生!
いつかではなく、明日そう言ってもらえることを目指して日々行動していこうと思います🔥

創って下さった堀場さん、丁寧な講評くれた先生方、本当にありがとうございました。