20期コアクラスの平井です。
昨日で春期コアクラスが終了し、あっという間の約5ヶ月間だったなと感じています。
振り返ってみると、たくさんのことを学び、試行錯誤しながら過ごした春期でした。
今回は、その中でも特に印象に残った、鈴木省吾さんの「CMの立ち位置」という授業について書かせていただきます。
TVナレーションもTVCMのナレーションも、どちらも「声を使って伝える仕事」ではありますが、改めて、その表現方法は全く違うのだと感じました。
そして、講義の最後の方に受けたこのレッスンで、私は久しぶりに、声を使って表現することの楽しさを思い出しました。
私は、ナレーションには基本的な「型」があると思っています。
まずその型を身につける。
そのうえで、自分の中にある感情や感性を引っ張り出して、声という楽器に乗せていく。
表現というものは、人それぞれが持っているもの。
同じメッセージを伝えるとしても、何を感じ、何を伝えたいと思うのかによって、その人にしかできない表現になるのだと思っています。
今回の授業では、まさにそこを存分に出していくレッスンでした。
「自分はこのメッセージを、何を思って伝えたいのか。」
そこに向き合っていく中で、体の中にしまっていた感性を、もっと自由に声へ乗せていいのだと改めて気づかされました。
私はありがたいことに、CMやVPなどのお仕事を経験させていただく機会があります。
だからこそ、今までの自分にはない表現の引き出しを増やしたいと思い、スクールバーズの扉を叩きました。
入塾してからは、これまで自分が経験してきた表現とはまた違う、テレビナレーションというジャンルを学んできました。
正直、今でもとても苦労しています。
「どうすればいいんだろう」
「何が正解なんだろう」
と模索することもたくさんあります。
だからこそ、入塾してからある程度の時間を学んだ今、最後の方に受けた省吾さんの授業で、
「ああ、声を使って表現するって、やっぱりこんなに楽しくて、ワクワクすることなんだ」
と思えたことが、とても嬉しかったです。
もちろん、それまでの授業が辛かった、苦しかったということではありません。
いろいろなことを学び、試行錯誤してきたからこそ、今回、自分の中にある感性を改めて思い出すことができたのだと思います。
「もっと自由に、自分の中にあるものを声に乗せていい。」
そう思えた、素敵な時間でした。
省吾さん、ありがとうございました。