守破離

春18期モードの近藤です。私は、昨秋スクールバーズへ入学、半年間コアクラスで学んできました。ブログ投稿は今回が初めてとなります。

さて、私にとって「守破離」は今回が二度目の受講となりますが、面白いことに、前回受講した際よりもだいぶ解像度が上がって、言葉ひとつひとつが心に染み込んでいくことを感じています。
半年間のコアでの学びを振り返り「答え合わせ」をしていくような感覚でしょうか。

「これはやれている」「これはやれていない」「ここは変われた」「努力が足りていない」

畠山マネージャー、義村学長のお話を聞くなかで、「ナレーターとして売れるための17ケ条」が初回受講時よりさらに「自分ごと」として捉えることができた…なんて言うと、「初回は他人ごとだったんかい」なんてセルフツッコミも入れたくなりますが。

しかし、半年前に入学したばかりの私はそれほどまでに、右も左も、自分の現在地すらもわかっていなかったのです。
ただ、ぼんやりと「ナレーターになりたい」だけが心の真ん中にある状態です。
私はラジオ業界に10年間いたものの、喋りは自己流、番組制作がメイン、ナレーションの経験はほとんどありません。
恥ずかしながら、コアクラススタート時は自信が全くなく、コアのクラスメイトの力に圧倒され、いつも緊張していました。
声が出ない、声が硬い、情けない…。
それから半年間、コアクラスの講師の皆様、クラスメイトとの時間の中で、ようやく自分の現在地をつかみ、足りない自分を受け容れ、少しずつ足元がクリアになってきたように今感じています。

スクールバーズでは、ナレーターとして成功することを「エベレストへの登山」に例えています。
自身の現在地がわかってくれば、エベレスト山頂までの距離も見えてくる。足元がクリアになれば谷への転落も怖くなる。
そんな不安や恐怖も認めつつ、それでも山頂へ歩を進めていきたいという思いを強くできたのは、「守破離」での義村学長、畠山マネージャーから発せられる「スクールバーズの熱量」と、それを受け取る「私たちの覚悟」がそこにあるからだと思っています。

足りない自分を受け容れつつ、「依存」から「自立」へ。自分の足で登ります。
「守破離」で学ぶ17ケ条を大事な登山装備として。