目指せビブグルマン

気づけば2月も終わり。
ブランディングクラス前回の授業、畠山マネージャーによる「サンプルめった切り」を振り返ります。

のっけから真っ黒な武士が刀を振り回すスライドからスタート。まさにめった切り!
うむ。
大丈夫、あれは絵だ、斬られはしない。
例え斬られても心までは斬られないんだから…などと思いつつの授業開始。

畠山さんはサンプルを聴く際、声質・コンセプト・突破力・技術力の4点を意識してチェックしているとのこと。

そうして全員のサンプル再生、からの評価。

僕の感想…皆上手い…!

皆、良い声であり、ナレーションとして遜色ない。実際、皆標準以上の評価は貰えていたと思います。

でも、これが1番の問題なんだな、と。
この「普通に良い」ゾーンからいかに抜け出すか。

畠山さんは今回のサンプルを聞いた際も、以前のサンプルも聞き返し、さらに競合しそうなナレーターサンプルも聞き返し、評価を書いてくれたそう。なので、良い点、イマイチな点、ライバル、将来性など様々な観点でアドバイスを頂けました。

特化するには汎用性をなくすこと。
何でも食べられるファミレスではなく、
「○○にこだわっている□□が美味しい店」と特異点がなければ意中の相手は誘えません。
自分という素材でどんな店が作れるか。

研究と考察と勇気と俯瞰をもたねば、と思いました。

畠山さん、1人1人に時間をかけて向き合ってもらってありがとうございます。
あとわずかですが、またの授業もよろしくお願いいたします。

ブランディングクラス17期秋

堀川輝幸