聞き返し 忘れたころに 効果出る

おはようございます。秋17期モードの北村です。

2月21日、逸見さんの「ソフトドキュメント」を振り返ります。

まず、その日の私は往復含めて約8.5時間の移動から30分も経たずにオンラインでレッスンに参加したということで、「体力が限界状態でいるとき、どれぐらいのパフォーマンスを発揮できるのか?」をテーマにいざレッスンへ。 逸見さんからは全ての授業で「普段より声が高めな爽やかラインよりもナチュラルな部分を大事にしたほうが良い」とのご指摘をいただいておりました。これが思いのほか難しい……。「本当に自分の素に近い声で大丈夫なのか?」という不安がぬぐえない私なのでした……。

ただ、ここで大江戸さんの授業で絶賛していただいたドキュメンタリーと、逸見さんの授業で改善を指摘されたドキュメンタリーの聞き比べを実行しました。 すると、たしかに声が違う!!

そして気づいてしまったのです。今まで、ドキュメンタリー関連になると自分の爽やかラインを使って「女性が読みそうなドキュメンタリー読み」をしようとしていたことに……。唯一、スポーツだけは格好良さ重視なので、そこには当てはまらなかったのですが。

武器や切り札は使うべき時に研ぎ澄ませて使うもの。

ということで、爽やか読みをどこで発動するように構成していくか、しばらく考えてみます。

余談ですが、私は格闘ゲームとカードゲームが好きなのですが、ナレーションはカードゲームっぽいですね。フィールドを整えながら出すべきカードを出して勝利を目指す。私は、格闘ゲームはプレイヤー目線で戦うもの、カードゲームはカードを操る監督目線で戦うものだと思っています。ナレーションは構成がものをいう芸術だと思うので監督目線のカードゲームに近く、お芝居は逆に相手と泰司しているのでプレイヤー目線の格闘ゲームに近いのかなと。

ということで、モードの授業もあと3回となりましたが、一緒に名監督を目指していきましょう。

本日も笑顔120%な1日を。