大江戸さん「緩急のパターン」

土曜モードの田中早弥です。
今期もよろしくお願い致します。

今回は、大江戸さんの緩急のパターンを受講しました。

授業を受けた率直な感想は、
今まで受けた授業の中で、もっとも説明中にナレーションを実践して聞かせて下さった事と、それにより次に何を求められているかが分かりやすかったという事です。 例えばあの番組のあのナレーションと言って聞かせてくださった再現度の高さに、ミラーリングの重要性と大江戸さんの凄さを感じ圧倒されました。 もっと緻密にミラーリングしてレベルを上げようと改めて思った事と、
単純に再現度の高さが凄すぎて
かっこいい!自分もこうなりたい!とテンションが上がりやる気が増しました。

授業の最初に、
「まずはカラーを作ってから内の密度を増していく」
「きっちりとカラーの違う物を3〜5つは出せるようにして、前に読んだものとの違いが分かる様にする」
というお話がありました。

今できるものが、
はって読むという1パターンの私にとってこれは今期の課題になるなと書き留めました。
今の段階で、はるものと艶そしてストレートをそれぞれ高いレベルにしたいと考えていますが、まだ艶もストレートも緻密さが足りず練習中でなかなかうまく行っていない状況です。 何名かミラーリングする方が決まったので、なんとか習得し完成度を上げてボイスサンプルに入れたいと思います。

実際大江戸さんにナレーションを聴いて頂いた際、まずはいつも通りはったナレーションを実践しました。
読んだ番組は、ネオンで書かれたタイトルの絵を見た事があったので、
そのイメージで派手さみたいなものが再現できたらと練習しました。
授業では練習通りとは行きませんでしたが褒めていただけました。

ですが、大江戸さんにその後いくつかご提案を頂いて様々なパターンで読んでみた結果惨敗でした。
準備して行ったもの以外はボイスサンプルに入れられるレベルではありませんでした。
自分が今1パターンであるという事を思い知った授業でした。
少し艶っぽさを出して読んだ際、上手くはいかなかったものの、声はいいと言っていただけたので方向性としてはありだと認識が出来ました。 自分からこんなパターンがありますと提案出来るくらいには頑張りたい!!

バラエティナレーションに関して、
実際にテレビで流れているバラエティナレーションは、日常の会話ではありえはい程うねっていたり、ありえないほどゆっくりだったりする。 この「違和感」をひろってみてとのアドバイスがありました。
また、他の生徒さんが爽やかに読んだ際、爽やかすらオーバーに読むと言うお話をされていてバラエティ感みたいなものを少し理解できた気がしました。

授業内で大江戸さんが、
「困った時は、逆にあてる。
やりたいのの逆をやってみるといい。」
と言うお話をされていて、今後試行錯誤しながら練習している時かなり助けになりそうです。
モードでは、自分のレパートリーを増やせるよう励みます。