2018年前半を振り返って

アドバンスクラスの村椿です。
2018年もあっという間に半分が終わろうとしています。
この半年間は、気づきの半年間でした。

2018年はじめにスタジオバーズでボイスサンプルを作りました。
今回は現状を知る為のサンプルにしようと決め、スポーツを入れさせていただきました。
スポーツは、とてもハードルが高く感じ、正直なところ避けていた分野でした。
結果、とても悔いの残るサンプルに。
避けていたのですから、いいものが出来るわけもなく、この結果は至極当然でした。

その結果を受け、スポーツナレーションセミナーに参加することに。
逸見先生・目黒先生・新井先生・桑原先生という、第一線で活躍されている講師の方ばかりでした。
そして、ナレーションの中の『スポーツナレーション』という括りの中で、こんなにも個々に視点が違うのかと、驚きの連発。
スポーツナレーションとはなんだろう?
熱すぎたり、押し付けがましくない、自分の読みはどんなものだろう?
サンプルを作り、セミナーに参加しなければ考えなかったかもしれません。

4月からは、アドバンスクラス。
今更聞けないと思っていたものや、業界の話し、営業について等、毎週気づきの連続。
先週は、田子先生の収録見学にも行きました。
第一線のナレーターさんが、どんな風にスタジオ収録に臨んでいるかを垣間見ることが出来ました。
先ず、田子先生がいない時のスタジオと、田子先生がいらっしゃった時のスタジオの空気が全く違いました。
スタジオが一気に明るくなり、場は田子先生の空気に。
原稿をその場でチェックし、全く噛むこともなく、時には文章の直しのアドバイスをしたり、楽しい雰囲気の中、収録が終わりました。 田子先生には、収録が終わった後も色々と質問をさせてもらえ、疑問を残さずにすみました。
その後、本編の放送を観て、あの時の読みがこんな風にのるのかと納得したり、だからあの時こう読んだのかと気づくことも出来ました。 貴重な機会を設けていただき、関係者の皆様・田子先生には感謝ばかりです。

アドバンスクラスも残り3カ月。
一日一日を大切にし、何をすべきか、何が足りないのか。
2018年後半は、今一度ナレーターとしての自分と向き合いたいと思います。

春12期アドバンスクラス 村椿