知らないということを知ること

Bクラスの目黒泉です。本日の藤本隆行先生の授業で自分が感じたことを書きます。
題材は、藤本先生のOA情報番組アバンの部分。開始前、藤本先生が言った一言、「自分の中のテレビのナレーションをしてくれれば良い」自分にとってはこの一言がこの授業の目的だと感じました。
いかに「今」のテレビを見ているか、研究しているか。
(今売れている読みは何か、ジャンルごとに旬の番組をイメージできるか、等々)
まず、それがないと自分の中にその音も感覚も入っていない。(知識)
入っていないものは表現できない。(感性)ある程度の感性は知識で補うことができる。
一つ腑に落ちると、先生一人一人のことばが繋がってくる感覚です。
「自分でSEやBGMを思い浮かべながら読む」「コピーをするようになったら初見でもつっかえなくなった」
という藤本先生のことばも印象的でした。
一線でプレイしている先生方の普段の練習方法や考え方を知ることができるってものすごく有り難いことです。
そしたら自分にもそれを取り入れてみることができる。
ちなみに、自分はボイスサンプル(本番)を録る前に自分でBGMを入れてみてテストをしています。ただし私のセンスがダサダサなのでもっと知識を入れて行かないと。
人間が生命を維持するために生理的欲求(睡眠欲・食欲・排泄欲など)があるようになぜそれが必要なのかという道理があって生理がある。
自分の生理にはないものを取り入れるために道理(物事の筋道)を知る。外側をなぞるだけでなく何故そうするのかという生理を追求する。まずは自分との違いに気がつくことが大事で、この「何故」をもって繰り返し取り組むことが大切だと考えます。
私はもっと変わって行きたい。目的をもってコピーを続けて行きたいと思います。藤本先生、ありがとうございました!目黒 泉

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